愛知県長久手市にある県営都市公園「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の公式インスタグラムの投稿が注目を集めています。
「あぁ、大芝生広場のシャーレポピーがぁ!」
同時に公開された4枚の写真には、赤やピンクのかれんなシャーレポピーの花がなぎ倒され、地面が荒らされた様子が写っています。
同園担当者によると、野生のイノシシが夜な夜な出てきては、公園内の土を掘り返し、餌になるミミズなどをとっているそう。丹精込めて育てた花の無惨な姿に、同園では「植栽管理スタッフさん泣かせのイノシシです」。
この投稿は拡散し、「あのへんはイノシシいますからね」「すぐ近くが森ですから」「気をつけてね」などの反応が。また、大芝生広場はジブリパークの「もののけの里」エリアに近いことから、「もののけ姫」に登場するイノシシを連想した人も多かったようで、「猪の戦士たちが!」「戦士たちが帰ってきたー!」「原作を再現してる」「ジブリ感がある」などの声も目立ちました。
野生のイノシシによって芝生などが荒らされる被害は、全国各地の公園やゴルフ場などで起こっており、海外ではサッカー場の芝生が荒らされた例もあります。