「家族のうち誰か一人の風邪は、最終的に皆んなにまわり、全員がもれなくウィルスシェア」→「そしてワーママの胃を握り潰す瞬間【会社への休みます連絡】」→「日数が重なる程、肩身はなくなり仕事は溜まり、申し訳無さとコントロール不能過ぎてガチ半泣きコース(涙)。気付けば有給底ついてる(遠い目)……休み明けは死にものぐるいの無双モードで勤務!」
「ワーママの現実【体調不良編】」というタイトルで、子どもの体調不良からはじまる会社とのやりとりなど、怒涛の様子を綴るコメントと共にコミカルな動画をインスタグラムに投稿したのは、「オカンあるある」クリエイターのゆりりんさん(@yuririn24posi.mama)。
コメント欄には、共働き世帯のみなさんの「わかる!」「うちも~!」という声がこだまします。そう、ワーママの現実をリアルに再現した短編ドラマさながらのリール動画が再生回数177万超えの反響を呼んでいます!
働くオカン仲間から寄せられた「わかる!」の声
「100万いいね!したいです!廊下に出て、しばらくソワソワ。言う言葉を3、4回練習してからの発信…自分は有給減り、メンタルすり減ってる!」
「他の人が休んでも『気にしないで〜』と思うのに、自分が休む側になると申し訳なさ10000倍なのは何故なのでしょう」
「CMみたいにテレビで流してほしい。お母さんは大変」
続々とコメント欄に集まる共感の声。さらには、世の中に対する熱い意見まで登場。
「病児保育とか託児所とか増やしてほしいんじゃない。病気の子どもに安心して寄り添える環境がほしいだけです。預けなくても困らない環境にしてほしいだけ」
ゆりりんさんの投稿は、体調不良の我が子を優先するための慌ただしい状況が伝わってくる動画。ピンチなお題にも関わらず思わずクスッと笑ってしまうのは、「有給のカウントダウン」など、緊張感の中にユーモアを感じられるからでしょうか?!
投稿した、ゆりりんさんにお話をお伺いしました。
働く母親が日常で感じることを「ネタ」にすることで共感が
ーー「ワーママの現実【体調不良編】」、笑わせていただきました!私もまさに「同じことやってる」と大きくうなずいた一人です。このような「オカンあるある」の投稿をはじめたきっかけは?
「それまでは育児日記感覚でインスタグラムに投稿をしていましたが、たまたま沖縄旅行でDINO 恐竜 PARKへ行った時のコミカル動画をUPしたところ、ママ友からの反応が良く『笑って元気になれた!』と言ってもらえました。その時に私が誰かの為になれるのは、ここだ!!と思い現在のスタイルに切り替えました」
ーーインスタグラムに投稿されている「洗濯、理想と現実」「バスタイム、理想と現実」「ママ友訪問10分前」などの動画も、思わず「そうなのよ〜!」と叫んでしまいたくなる共感ポイントがたくさんで。こうやって面白く動画になると、日常で感じていたちょっとした不平や不満も、なんだか笑ってやり過ごせてしまいますね!
「育児や家事の中でふと感じていることを演じて動画にしてみると、私自身も実は、面白い発見がたくさんあって。楽しく演じて動画にし、SNSへ投稿してみんなで笑い飛ばすと、なんだか日常で感じていた育児や家事に対するモヤモヤが、スッキリ解消していたり!」
新年度がはじまって、気忙しくなる時期はワーママのみなさんの危機一髪が発生しやすいかもしれません。そんな時に、ゆりりんさんの動画を観ると「ひとりではない、同じような仲間がたくさんいる!」と励みになります。ちょっと行き詰まった時、息抜きにしている方も増殖中といいます。
▽ゆりりん┃フリースタイルおかん(@yuririn24posi.mama)
https://www.instagram.com/yuririn24posi.mama/