洗濯物を干そうとしたら、無情にも粉々に砕け散る洗濯バサミ。掴むたびにことごとく壊れていき、悲しきモンスターのような気持ちに?
ある動画がXで注目を集めています。投稿者のdydt(@dydt_Nao)さんは、自宅の洗濯バサミを映した動画をXにアップしました。プラスチック製の洗濯バサミは長期間紫外線に晒されて劣化していたようで、衣類を挟もうとつまむともれなくパキパキと壊れていきます。
テンポよくそしてすべての洗濯バサミがどんどん壊れていく動画はどこか中毒性があり、大きく拡散されています。dydtさんの投稿には「あるある。こうなるからステンレス製に買い替えた」と共感の声のほか、「すべて同じタイミングでこうなるってことは品質が均一ってことだ」「もしかして屋内用じゃないかな?」「触れるものみな壊してしまうモンスターの気分」など、さまざまなコメントが届いています。
砕け散る洗濯バサミ…「全部砕いてやろうと」
dydtさんによると、動画を撮影したのは洗濯を終えて衣類を干そうとしたとき。慎重に洗濯バサミをつまんで使おうとするも、虚しくもすべて砕け散っていったといいます。「靴下一つ干せないのは歯がゆかったですが、次第に笑いに変わっていき全部砕いてやろうと動画を撮りました」(dydtさん)
dydtさんの動画は490万回以上も表示されたほか、4.8万いいねがつくほど話題に。アドバイスの声も多く届いておりポリカーボネートやステンレスなどの素材でできた洗濯バサミを勧める声もあがっていました。
「金属は挟みづらいものがあるといった感想や、さびて洗濯物についたといった情報もあったので、ポリカーボネート製がよさそうだなと感じています。ポリカーボネートは車のヘッドライトなどにも使われる素材ですので、確かに耐久性は高そうです」とdydtさん。
そのほかにも「そういう能力を持った人みたいだ」など、ユーモアあるコメントに大しても触れ、「動画に対し、触れたものすべてを破壊する能力者のようだといった視点のコメントにはくすっと来ました」と語ってくれました。