喫煙者のみなさんは、どのような目的でタバコを吸っているのでしょうか。株式会社NEXER(東京都豊島区)と日本製加熱式スティックの『The Third』が共同で実施した調査によると、最も多かったのは「ストレス解消や気分転換として」でした。また、タバコを選ぶ際に重視している要素は「吸いごたえ」や「味」などに回答が集まったそうです。
調査は普段タバコを吸っている・過去に吸っていた全国の男女467人を対象として、2024年3月にインターネットで実施されました。
まず、「タバコを吸う目的としてもっとも当てはまるもの」を、1つだけ選んでもらったところ、全体の66.4%が「ストレス解消や気分転換として」と回答。次点は「習慣だから」(24.4%)となりました。また、「コミュニケーションの一環として」(3.9%)、「かっこいいから」(1.5%)と続きました。
回答者からは、「考え事ができるから」(30代男性)、「気分がリラックスするから」(30代女性)、「気持ちが切り替わるから」(30代女性)といったコメントのほか、「息抜き、間のつなぎ、コミュニケーション、日課でと様々あるが、一言で言えば中毒」(40代男性)、「長年吸っており、習慣化しているから」(30代女性)などの声も寄せられました。
次に、タバコを吸う目的として「ストレス解消や気分転換として」を選んだ310人に、「タバコを選ぶ際に重視している要素」を尋ねたところ、「吸いごたえ」(35.5%)や「味」(30.6%)に回答が集まりました。
それぞれの回答理由については、「吸った気分をきちんと味わいたいから」(20代女性)、「吸いごたえが無ければ吸ってないのと一緒」(30代男性)、「美味しい方がいいから」(30代女性)、「味が大事」(40代男性)などの声が寄せられています。
他方、「習慣だから」を選んだ114人にも同様に尋ねたところ、こちらも「吸いごたえ」(32.5%)と「味」(30.7%)が上位を占め、タバコを吸う目的によって、タバコを選ぶ基準が大きく変わることはないことがうかがえる結果となりました。
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【出典】
▽日本製加熱式スティック『The Third』
https://the3rdfree.com/