「じゃがいも」は、肉じゃがやコロッケなど多くの料理で主役使いでき、小さい子どもからご年配の方まで幅広い世代に親しまれている野菜です。「パリパリ」や「シャキシャキ」、「ホクホク」などのさまざまな食感も魅力ですが、家庭で調理してみても「思うような食感にならない」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
ライオンが運営する「Lidea(リディア)」の公式インスタグラム(@lidea_lion)によると、その食感を演出するコツは「水にさらす時間」だそう。理想の食感にするため、以下の「水にさらす時間」を試してみましょう。
「じゃがいも」調理のコツは"水"にさらす時間だった!?
▽パリパリに仕上げるには→10分以上水にさらす
「ポテトチップス」などのパリッとした食感を出すには、10分以上水にさらすのがおすすめ。水にさらさないと、「水」や「油」を含みやすくしんなりしてしまいますが、しっかりさらして油で揚げるとサクサクになるそうです。
▽シャキシャキに仕上げるには→10分以上水にさらす
”シャキッ”とした食感にしたい場合も10分以上水にさらしましょう。「細切りじゃがいも炒め」などの炒め物に向いているようです。じゃがいも同士がくっつかないというメリットも。
▽ホクホクに仕上げるには→さっと水にさらす
水にさらしすぎると崩れにくくなってしまうので「粉ふきいも」や「ポテトサラダ」、「肉じゃが」などの料理はさっと水にさらす程度が良いそうです。水にさらす時間が短いことでホクホクな仕上がりに。
▽焼き固める料理の時は→水にさらさない
「細切りじゃがいものガレット」など焼き固める料理は、水にさらさない方がまとまるのでおすすめ。水にさらさないようにすると、でんぷんの性質でじゃがいも同士がくっつきやすくなるそうです。
▽出典: Lidea (リディア)公式インスタグラム/「じゃがいも」調理のコツ
https://www.instagram.com/p/C2jC_ins80q/