娘さんの「スマホが欲しい」問題
ーー娘さんのクラスのスマホ所持率はどれぐらいなのですか?
「30人前後のクラスで、スマホを持っている人は1~2名程度ですが、娘が特に仲のいいお子さんがお持ちなので、羨ましいようです」
ーー今も娘さんはスマホを欲しがっている…?
「『スマホはもっと大きくなってからにする…』と言っていました。ただ、キッズケータイなら落としても平気かと聞いてきたので、『キッズケータイも失くすと大変』と教えておきました。娘のクラスでは数名がキッズケータイを持っていて、半数以上がGPSを持っているようです。娘には今、GPSを持たせてあるのですが、それすら失くして大騒ぎになったことがあるので、納得したようです」
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娘さんが通う小学校の懇談会では、子どもたちの「スマホ」にまつわるトラブルについて、担任の先生から注意喚起があったそうです。
「スマホを持つお子さんが早速失くしたり壊してしまったり、授業中に着信音を鳴らしたり、お友だちとのメッセージで揉めごとになるなどの問題が起こっていて、小学3~4年生がスマホを持つのはまだ早いと思う、というお話でした。6年生になるとクラスの半分ぐらいがスマホをお持ちのようなので、時期が来れば考えようと思います」(星井サキコさん)
また、星井さんは小学校から至急される「タブレット」にまつわる小学生たちのエピソードもXに投稿。こちらにも共感の声がたくさん寄せられました。
「なにしろ小学生は、学校から貸与される頑丈なケース入りのタブレットですら…
・公園の高い木の枝にボールが引っかかったのを、タブレットが入ったままのランドセルを滑り台の上から放り投げてボールに当てて落とそうとして破壊
・タブレットが入ったままのランドセルをたくさん並べて、その上で走り幅跳び(ランドセル3つ飛び越えた、4つ飛び越えた! みたいな)をして、ランドセルにバンバン尻餅をついて破壊
・タブレットが入ったままのランドセルをラグビーボール代わりにラグビーをして破壊
・タブレットが入ったままのランドセルをベース代わりに野球をして破壊
みたいな日常だから」(星井サキコさんのXのポストより)
紛失や使用の際の危険性やトラブルをしっかりと理解し、責任を持って管理出来る年齢になるまで、子どもがスマホを持つのは控えた方が賢明かもしれませんね。