「大変重く受け止めております」 芦原妃名子さん訃報で日テレが公式サイトでコメント 「ドラマは日本テレビの責任において制作」

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日本テレビは30日、公式サイトを更新。2023年10月クールに放送された同局系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者である漫画家・芦原妃名子さんの訃報を受け、「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼のコメントを発表しました。訃報に関連した関係者へのSNS等での誹謗中傷について「やめていただくよう、切にお願い申し上げます」と求めました。

公式サイト最上部に掲出したコメントは以下の通り。

芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
日本テレビとして、大変重く受け止めております。
ドラマ「セクシー田中さん」は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます。

脚本を原作者自身が手がける事態に

TVドラマ「セクシー田中さん」を巡っては1月下旬、芦原さんがX(旧ツイッター)で、第9、10話の脚本を原作者自身が手がける事態となった経緯について、日テレ製作サイドとのやり取りなどを含めて説明。その後全てのポストを削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と投稿していました。

日本テレビは29日、番組公式サイトに追悼コメントを掲載。日テレ側に批判が集まったドラマの製作過程についても触れ、「日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」「本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」としていました。

同作を連載していた「姉系プチコミック」を出版する小学館も30日、「先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。先生が遺された素晴らしい作品の数々が、これからも多くの皆様に読み続けられることを心から願っております」と追悼コメントを発表していました。

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