雪まみれでカチコチの柴犬「目と鼻しか分からない!」「全力で冬を謳歌」この後どうなった?

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

北海道では年明けから雪がたくさん降り積もっています。

「雪の中に顔突っ込んだ子」とつぶやき、X(旧Twitter) に愛犬の動画を投稿した、黒柴はるママ(@51316Mika)さん。そこに映っていたのは、元の毛色がわからないほど、雪だらけで顔中が真っ白になった柴犬の姿!多くの楽しいコメントが寄せられました。

「雪で真っ白」な黒柴に

「(運動会の)飴探し」
「全力で冬を謳歌」
「目と鼻しか分からない!」
「Twitter開いたら、真っ白仮面の子が出てきた」

愉快なコメントが殺到したのは、8歳になる黒い柴犬の男の子、はるくん。「白柴?」という声も寄せられていましたが、はるくんは黒柴さん。しかし、雪で真っ白なお顔はまるで白柴のようでした。

「目がよく見えないワン」「雪積もってからごはんもりもり食べてくれる」「全然帰ろうとしないから参る」と、Xに投稿していた飼い主さんにお話を聞きました。

近所のあちこちにある「はるくんの顔型」

ーーお顔、真っ白でしたね。

「家の近くにドッグランがあるのですが、管理する人がいなくなり、今はうちの主人が管理していて、はるが遊べるように雪の山を作ってくれています。動画はその雪山に上がった時の様子です」 

ーーはるくんはよく雪のなかに顔を突っ込む…?

「動画の最初の方で、はるの左側に少し雪が凹んだところがあるのですが、この時はそこに顔を突っ込んでいました(笑)。雪に顔を突っ込むのはいつものことなのですが、この日は真っ白になってボーッとしてました。この町のあちこちにはるの顔型があります(笑)」

ーー「雪」が大好きなんですね。

「小さい頃から小高くなった雪の上がとくに好きで、そこから周りの景色をぼーっと眺めるのが好きらしく、いつまでも遊んでいたいようです。山に登るといつも、帰らないと踏ん張って拒否柴になります。雪が積もってからは、家に連れ帰るのがひと苦労です。ただ、吹雪の時は息をするのもつらいほどなので、さすがのはるも近道をして家に帰ります…。

それ以外は、家に着いた!と思っても、家の前を素通りして散歩を続けようとします。ドッグランから帰る時も、声をかけると逃げて山に上がり、追いかけて私が上がると、今度は下に降ります。オヤツで釣って何とか帰ることが出来ます…」

冬は寒いけど…犬散歩に最適な季節

ーーはるくんのために、冬の散歩で工夫されていることはありますか?

「夏は暑いので、朝は早く、夕方は遅くに散歩をしますが、冬はあまりにも寒い日は朝早くの散歩はかわいそうなので控えています。それでも、夏ほど時間を気にせず散歩に行けるので楽です」

ーー飼い主さんの寒さ対策は…?

「出かける前に、長靴をストーブ前に置いて温めておきます。北海道の人は皆さんやってるかも…です。後は、ネックウォーマー、ニット帽、厚手の手袋で完璧です。私は暑がりなので、冬の寒さがちょうど良いですね」

◇ ◇

雪が大好き過ぎて、黒柴なのに白柴みたいになっていた、はるくん。飼い主さんによると、撮影後のはるくんは、「自分でブルブルッとして雪を払って、何ごともなかったかのような態度でした」とのことです。

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