12月24日に決勝、敗者復活戦があった漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2023」。お笑いコンビのトム・ブラウンが披露した漫才を「赤ちゃんが見て大笑いしていた」という動画や投稿がX(旧ツイッター)で相次ぎ、話題になっています。
敗者復活戦でトム・ブラウンが披露した漫才は「スナックで迷惑な客を成敗する」という内容。出番後からXで「1歳児が漫才で初めて笑った」「トム・ブラウンの時だけ大笑いしていた」といった投稿が相次ぎ、赤ちゃんがテレビにかじりついている動画や写真も複数拡散されています。
1歳2ヶ月の娘さんが大笑いしている動画を投稿した男性に話を聞きました。娘さんはこれまで、教育番組の歌に合わせて嬉しそうに踊るようなことはあっても、テレビを見て笑うことはなかったそうです。
トム・ブラウンのネタ中盤で、ボケのみちおさんが矢を放つシーンがあり、その独特の動きや声を見て笑い出したそう。ネタのピークの部分では大きな声で笑い、両親を驚かせました。
ここまで娘さんの反応が良かった理由について「よく見ている子供向け番組『シナぷしゅ』で、キャラクターが『プシュ』というセリフをよく言う」「もしかすると矢を放つ時の『プシュ』という声に反応したこともあるかもしれません」と男性。「シナぷしゅは東大の教授が赤ちゃんが見たくなるように監修したそうですが、トム・ブラウンさんの漫才も専門家監修レベルなのでは!?と妻と盛り上がりました」と話します。
赤ちゃんに好評を博していることはみちおさんの耳にも届き、26日にXで(※大会名を指して)「未就学児のM」と投稿しました。