「自分責めモードに入ったらコレだけやって寝ろ」
なんて自分はダメな奴――ネガティブ思考に陥りそうになってしまう経験は、皆さんにもあるのではないでしょうか。そんな時の対処法についての漫画をいずいずさん(@iziz_1984)がX(旧Twitter)に公開されました。
1日中、何も手につかなかった…。「あたし超ダメ、サイテー、社会人として失格」と、負のスイッチをONにしてしまいそうになる日もあるという、いずいずさん。
しかし、そんなふうに自分を責めそうになった時、いずいずさんはとある方法で、負のスイッチをOFFに切り替えるのだそうです。
その方法とは、サッと洗面所に行き、ひたすら歯を磨くこと。
それからスッと布団に入り、ツルツルになるまで磨いた歯を、舌で感じながら寝てしまいます。
「がんばれなくてもいい。『がんばれてない自分』を嫌いになるのが、一番恐ろしいと思う」
と、いずいずさん。
ネガティブモードになりそうになった時の、ご自身なりの対処法について紹介した漫画。リプ欄にも多くの共感の声がありました。
「そんな日もあってもいいよ」
「出来ていないことに目を向けるよりも、出来たことに目を向けて自分を褒めて上げるのが良いのですね」
「歯はしっかり磨いたから大丈夫!」
「そうだね、ツルツルにして寝よう‼今は何もしなくていい!」
「穢れを落とすことでマインドをアゲていくのは心理学的にも理にかなっておる」
「無心になる時間\( '∀' )大切✨✨」
人間、どうしてもヤル気が出なかったり、仕事が手につかなかったり、ということもあります。そんな時は思い悩まず、いずいずさんのように「しっかり歯を磨いた」という小さなことにも達成感を感じながら、潔く眠ってしまうのが良いのかもしれません。
いずいずさんに聞きました。
――漫画に描かれているような「何もしたくない」という状況には、度々なったりするのですか?
いずいずさん:程度の差はありますが、体調不良やネガティブな出来事など、いろんな要因で割と常に何もしたくありません。
――そんなときに他にも、頑張れたり前向きになれる方法はありますか?
いずいずさん:とにかく感情に飲まれないことが大切で、自分だけで完結して気持ちが切り替えられる方法であればなんでもいいと思います。「風呂に入る」「歩く」「掃除する」など。逆にストレスに任せて飲み食いしたり、他人を巻き込むようなことは、二次被害、三次被害が出るので要注意です。
◇ ◇
Xにて日常漫画を公開されているいずいずさん。
旺文社の「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズより、『感情とのつきあい方―心の中の10人の友だち―』という書籍の漫画・イラストも担当されています。
「子供はもちろん大人も楽しめる内容になっておりますので、もしよろしければ…」とのことでした。
■いずいずさんのX(旧Twitter)はこちら
→https://twitter.com/iziz_1984
■書籍『感情とのつきあい方―心の中の10人の友だち―』はこちら
→https://www.amazon.co.jp/dp/4010114959