日本国内530万社の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社SalesNow(東京都渋谷区)は、このほど「上場企業における金融業界平均年収ランキングTOP10」を発表しました。その結果、平均年収が最も高かった企業は「三菱UFJ信託銀行」(892.4万円)でした。
同ランキングは、2022年11月~2023年10月の期間に同データベースから給与データである有価証券報告書のデータを抽出・ランキング化したといいます。そのほかの結果は以下の通りです。
▽上場企業における金融業界平均年収ランキングTOP10
【1位:三菱UFJ信託銀行(892.4万円)】
三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の信託銀行です。暦年贈与信託、教育資金贈与信託、相続型信託、結婚子育て支援信託、住宅ローン、NISA、資産運用、年金運用など、さまざまな金融サービスを提供しています。
【2位:日本政策金融公庫(846.6万円)】
財務省所管の特殊会社で、日本の政策金融機関のひとつです。前身機関である国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫が担っていた業務を行っています。主な役割は、セーフティネット機能、日本経済の成長、地域活性化への貢献です。
【3位:三井住友銀行(842.8万円)】
三井住友フィナンシャルグループ傘下の都市銀行です。個人・法人顧客に対し、預金や住宅ローンなどの融資、投資、資産運用、外国為替、信託、クレジットカード、インターネットバンキングなど多岐にわたるサービスを提供しています。
【4位:みずほ銀行(793.2万円)】
日本の3大メガバンクの一つで、みずほフィナンシャルグループの中核を担う都市銀行です。個人や法人顧客に対して幅広い金融サービスを提供しており、すべての都道府県に支店があります。また、宝くじを販売している唯一の銀行です。
【5位:三菱UFJ銀行(784.6万円)】
三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の都市銀行で、3大メガバンクの一つです。個人と法人顧客に対して包括的な金融サービスを提供しています。国内だけでなく海外にも多数の支店があり、グローバル展開していることも特徴です。
以下、6位「商工組合中央金庫」(784.5万円)、7位「静岡銀行」(753.3万円)、8位「千葉銀行」(750.9万円)、9位「福岡銀行」(723.5万円)、10位「三井住友信託銀行」(715.8万円)と続きました。
◇ ◇
【出典】
▽SalesNow DB
https://salesnow.jp/db