保護した子猫ちゃんをお迎えした時の姿と成長後の柄模様の変化がはっきり分かる2枚の写真が「X」で注目されました。
「成長して別猫になったこめ」というひと言ともに愛猫のビフォーアフターの写真を投稿したのは「天使 こめ」(@0818kome)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。猫さんのお名まえは「こめ」ちゃんといいます。こめちゃんは子猫の時、側溝に落ちて鳴いているところを飼い主さんに救出されました。お家に迎え入れられるまでの経緯は以前「まいどなニュース」でも詳しくご紹介しています。
話題になった2枚の写真を見くらべると、子猫時代のこめちゃんは白い被毛にお鼻の先にごく薄いグレーのポイントカラーが入り、真っ青な瞳をしていて、まるでシャム猫の子どものように見えます。現在、推定2歳になるこめちゃんはグレージュを基調とした毛色に縞柄がところどころ入り、真っ白な胸毛とブルーの瞳が美しい猫さんに育ちました。
「別ネコですよね? ネコちゃんあるある!! 不思議ですよね〜?」
「同一猫とは全く見えない!」
「毛の色は変わったけど可愛さは据え置き ちょっと臆病な感じが好き」
「本当に別猫ちゃん こめちゃんどっちも可愛いです めちゃくちゃいいお写真」
2枚の写真、いずれの姿も可愛いとの声が届いています。
飼い主さんに愛猫の毛の色の変化についてお聞きしました。
「シャムトラはみんなこうらしいです」
ーーこめちゃんの毛の模様や色が変わってきていることは、一緒に暮らし始めてどのくらいで気がつきましたか?
日々の生活では全く気がつきませんでした。飼いだしてから2、3週間したころ、保護当時の写真を見返して色の変化に気づきました!
ーー「シャムトラはみんなこうらしいです」とリプライでおっしゃっていましたね。
そもそも猫の種類もわかっていなかったので、フォロワーさんに教えていただき、大人になるとここまで模様が変わるんだと知り驚きましたが、こめはどんな模様になるのかなと楽しみでした!
ーー現在、シッポも縞が入っていますね。子猫の時は?
保護当初の写真を見返してみると、縞模様こそないですが尻尾の先端は濃い色だったようです!今気づきました(笑)。
ーーブルーアイズはそのままですね。
目の色は小さい頃はもっと真っ青でした!キトンブルーというらしく、子猫の時だけ青いのかと思ったら、今もまだ青みが残ってて驚きました。
ーーこめちゃんのビフォーアフターに反響がありました。みなさんに別猫みたいだけど、どっちも可愛いと言っていただけてとっても嬉しかったです!アカウント作成当初から知っていただいている方には、おちょけた性格やクスッとくる行動はそのまま、と言っていただけたのも嬉しかったです!
「普段はすごくうざがられています(笑)」
成長してもどこかあどけなさが残るところが魅力のこめちゃん。それも飼い主さんから愛され大事に育てられたからでは、とたずねると「こめに愛情が伝わっていると嬉しいですが、普段はすごくうざがられています(笑)」と苦笑する飼い主さん。
外見以外で変わったところと、変わらないところは?
また2年間共に暮らしていて「変わったなと思うところは、爆睡することが減ったことですね。昔はおなか丸出しで爆睡していて、揺さぶっても起きなかったんですが(笑)。変わらないところはやんちゃな性格ですね!あとは私を兄弟だと思っているのか、舐めているところですね(笑)。それもまた可愛いんですが(笑)」(飼い主さん)と話しています。