「妻とトイレと僕」
『でんぢゃらすじーさん』シリーズなど、数々のギャグ漫画を世に送り出している人気漫画家の曽山一寿さん(@soyamanga)。X(旧Twitter)に奥さんにまつわる日常漫画を公開し、話題となりました。
部屋の扉を開けるなり、「ボールペンどこいったかしらない?」と訊いてくる曽山さんの奥さん。「胸ポケットに入ってるじゃん」と曽山さんが言うと、「イヤン、恥ずかしい❤」と可愛く照れてみせます。そんな奥さんに対し、曽山さんは思いました。
「この状況で恥ずかしいのは、どう考えても俺だろ・・・」
なんとその場所はトイレの中――。曽山さんが用を足しているにもかかわらず、奥さんは構わず中に入ってきて話しかけてきたのです。
そんな奥さんとトイレにまつわるエピソードの数々を、曽山さんはXにまとめて公開。どこから仕入れたのか「キリンの睡眠時間は20分らしい」と豆知識を披露してきたり、クイズを出してきたり――。曽山さんが「俺のプライベート無しか!」とツッコんでもお構いなしです。
そんな破天荒な奥さんとの日常に、リプ欄にもたくさんの反響がありました。
「奥さん、おかしいだろう(誉め言葉)」
「面白すぎます」
「先生鍵かけて....」
「鍵をかけない先生+ノックをしない奥さん=信頼関係ラブラブ」
――トイレ中にもかかわらず話しかけてくるという奥さんですが、話の内容はどのようなものが多いですか?
曽山さん:ネットのニュースとかをみて、思った事を伝えにきてくれる感じです。トイレに入ってくる時は普通の雑談する感じで自然に入ってきます。
――逆に、奥さんがトイレに入っている時には、曽山さんも話しかけたりされているのですか?
曽山さん:僕が妻のトイレに入ろうとするとしっかり鍵をかけられます。
――漫画では面白く描かれていますが、そのような奥様の行動について、怒ってしまったりということは?
曽山さん:全然ないです。妻の人生の時間を僕のために使ってくれる事が単純にうれしいです。
◇ ◇
曽山さんは、Xやご自身のブログ『曽山一寿のそやまんがぶろぐ』などで日常漫画を更新、漫画はKindleインディーズでも無料公開されています。そのなかには、奥さんとの爆笑エピソードも多数含まれています。
「これからもWebでたいして中身のない漫画をたくさん描いていこうと思いますので、よかったら暇つぶしに読んでね!」(曽山さん)
また、まいどなニュースでは、以前にも曽山さんについて、「【漫画】衝撃!突然視界に黒い塊が…人気漫画家『お金では買えない自分の目を大事に!』自身の体験で訴え」という記事で紹介させていただきました。突然、硝子体出血を起こしてしまった体験から感じられた、目の健康の大切さについてお話しいただいています。
■曽山一寿さんのX(旧Twitter)はこちら
→https://twitter.com/soyamanga
■曽山一寿さんのブログ『曽山一寿のそやまんがぶろぐ』(ライブドアブログ)はこちら
→https://soyama.blog.jp/
■Kindle版『曽山一寿のそやまんが集』はこちら
→https://www.amazon.co.jp/dp/B0C96N3LVM