Z世代の約6割「一生独身でも気にならない」 一方で「結婚にはこだわらないがパートナーと暮らしたい」半数以上に

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Z世代の約6割が「一生独身でも気にならない」と回答――ビッグローブ株式会社(東京都品川区)が運営するインターネットサービスプロバイダーの『BIGLOBE』は、オウンドメディア『あしたメディア by BIGLOBE』上にてそんな調査結果を発表しました。その一方で、「法律婚にはこだわらないがパートナーと暮らしたい/結婚しているが法律婚でなくてもよいと思う」と答えたZ世代は半数以上となったそうです。

調査は、全国の18~69歳の男女1000人(うち、18~24歳のZ世代350人)を対象に、「若年層の意識調査(第2弾)」と題して2023年9月にインターネットで実施されました。

調査によると、Z世代の47.4%が「結婚(法律上の結婚)したいと思わない」と答えており、他年代と比較しても最も高い結果となりました。

その一方で、「法律婚にはこだわらないがパートナーと暮らしたい(結婚しているが法律婚でなくてもよいと思う)」(51.1%)と答えたZ世代は半数以上に上り、最も多かった25歳~29歳(250人)の51.6%に次ぐ結果となっています。

さらに、60.6%のZ世代が「一生独身でも気にならない」と回答し、こちらも25歳~29歳の62.0%に次いで多くなりました。

また、「選択的夫婦別姓が制度化されたら結婚したい(夫婦別姓に変更したい)」と答えた割合についても、25歳~29歳が41.6%、Z世代が39.7%で続いている一方で、30代以降(400人)では大幅に下がる結果となっています。

なお、「結婚相手の姓に変更することに抵抗がない(変更してもよい)」と答えた割合では、Z世代が62.0%で最多。次点は25歳~29歳の61.2%となり、若年層は姓に対する柔軟性が高いことが明らかとなりました。

次に、「子どもがほしいですか(既にいる場合はもっとほしいですか)」と聞いたところ、Z世代の52.6%が「ほしくない」と回答しました。

また、Z世代の49.1%が「養子縁組に抵抗がない(養子縁組している)」と回答。ほかの世代と比べても最多となり、次点の25歳~29歳(41.2%)と比べても大きな差が見られました。

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