「冷めたわ~」恋心が失われる「蛙化現象」経験した大学生の割合は? 男女で2倍以上の差…Z世代のリアルなホンネ調査

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

若者の間で流行している言葉「蛙化現象」。Z世代のみなさんは、どのくらい経験しているのでしょうか。株式会社RECCOO(東京都渋⾕区)が運営するZ世代に特化したリサーチサービス『サークルアップ』が、「蛙化現象」に関する調査をしたところ、男子大学生は2割、女子大学生では4割強が「蛙化現象を経験したことがある」回答したそうです。

調査は同サービスに登録する全国の大学1年〜4年生200人(男女各100人ずつ)を対象として、2023年10月にインターネットで実施されました。

「蛙化現象」とは、「片思いしていた相手と両想いになった途端、相手に嫌悪感を抱くこと」という意味の心理学用語ですが、近年はZ世代の中で「あるきっかけが原因で、好きな人にさめること」という意味で使われるようになりました。

そこで、大学生200人に対して、「蛙化現象の認知率」を調べたところ、「聞いたことがあり、意味も知っている」と回答した割合は、女子大学生は94%、男子大学生は84%となり、男女で10ptの差があることが分かりました。

続けて、「蛙化現象を経験したことがありますか」と聞いたところ、男子大学生は20%、女子大学生では45%が「経験したことがある」と回答し、女子大学生のほうが2倍以上多い結果となりました。

ちなみに、どのような時に蛙化現象が起きるのかを教えてもらったところ、「食事中にくちゃくちゃという音を聞こえて来た時」「数人でいるときに、花粉症のスプレーを鼻にさし始めた時」「改札をスムーズに通れなかった時」といった声が寄せられたそうです。

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