【刃牙展】UFC王者目指す平良達郎、地下闘技場の歯や爪にビックリ「ここで戦ったら痛そう」 刃牙攻略法も明かす

伊藤 大介 伊藤 大介

総合格闘家の平良達郎さん(23)が9月6日、大阪・大丸梅田店15階「大丸ミュージアム」で行われた「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ! in 大阪」のプレス内覧会に登場しました。平良さんは会場内に設けられた地下闘技場に足を踏み入れ、等身大の範馬刃牙とポーズを取りました。

地下闘技場に敷き詰められた砂には、漫画の設定通り歴戦のファイターたちの歯や爪が埋もれています。UFC4連勝中の平良さんは「(地下闘技場に入った)一歩目から足が震えちゃって」と血にまみれた歯や爪に驚き、「ここで戦ったら痛そう。UFCのマットでも膝をすりむいちゃったので」と総合格闘技14戦全勝中とは思えない繊細な一面を明かしました。

「刃牙展」は累計発行部数8500万部を誇る、格闘漫画の金字塔「刃牙」シリーズ連載30周年を記念し、全国で巡回展が開かれています。数々の名勝負を肉筆原画や等身大キャラクター展示とともに振り返る“地上最強の展覧会”となっています。刃牙展は9月7日~25日、午前10時から午後8時まで開催され、入場料は大人1500円、中高生1300円、小学生1000円。

ギョロ目をひんむいた徳川光成フィギュアが見つめる闘技場に立った平良さんは「ジムで漫画を読んでいた。読むと自分が強くなった気がして、サンドバッグ蹴って、また読んで…」と刃牙シリーズの愛読者だったことを明かした。好きなキャラは中国拳法の達人「烈海王」で、今回の展示では烈海王が躍動する大擂台賽(だいらいたいさい)編の原画が「印象的だった」と振り返りました。

対戦したいキャラクターには「やっぱり刃牙」と主人公を指名し、「頑張ってタックルして寝かせて、首が太いので肩固めや三角絞めで頸動脈系を狙いたい」と締め落とす作戦を挙げました。

平良さんと刃牙が並ぶコラボTシャツ(大阪会場限定)もお披露目し、「次の対戦相手に見えてきた」と喜んでいました。

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