小学生の夏休み、給食がないから３食用意したり、子どもの過ごし方を考えたりと保護者は何かと忙しい。夏休みも半分くらい終わったある日の親子の会話が、注目を集めました。
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長女が久しぶりにケーキ食べたい🍰と言うので、
「じゃあさ、夏休みの最後にケーキ食べて『おつかれさま会🎉』しようよ！」
と提案すると、非常に不可解であると言いたげな顔で
「なんで、お疲れさまなの…？」
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「あっ、娘さんのコメントを読むまで違和感に気付きませんでした！Σ(ﾟДﾟ)」という保護者も多いのでは？
「そうですよね！子どもの感覚だと、なんで？ですよね🤣 あぁ悲しい不一致…」
「す、鋭い😓 確かにお子たちはお疲れ様ではないわ〜😆」
「思わずクスッとしてしまいました。 そうよね〜子供は休んでいたんだもん🤣」
「親になったらわかるとしか言えないw」
「長女ちゃん、鋭い🥺 親はね……疲れるのよね……ｳﾌﾌ……」
リプ欄には、子どもたちが悪いわけでは決してないけれど、疲れるの…ごめんね、という空気が流れています。「お母さんに『おつかれSummer』ですよ…」。
夏休みの親子の会話をポストしたのは、７歳と４歳の姉妹を育てるイラストレーター・漫画家の「さざなみ（@3MshXcteuuT241U）」さんです。この会話のあとはどうなったのか、お話を聞きました。
──私も「おつかれさま会、いいね〜！」と思ってしまいました（笑）。「なんで、お疲れさまなの？」と言われたときはどう思われましたか？
私としてはごく自然に「夏休みお疲れさま会」という発想が出たのですが、長女の言葉を聞いてハッとしました（笑）。全く理解できない、と言いたげな長女の顔を見ながら、自分は大人になってしまったなぁと感慨深く思いました。
──長女ちゃんには、なんて答えられたのですか？
「まあ…パーティーだよ 夏休みが無事に終わったということで」と誤魔化しました。
──（笑）納得していましたか？
「やったー」と言って、カレンダーに予定を書きに行きました。
──なんと、かわいいですね！ リプライではさまざまな返答案がありました。
「夏休みの宿題お疲れさま」にしたら、というご意見がよかったです。大人も子どももどっちもがんばったね！お疲れさま！と褒め合いできそうです（笑）。
◇ ◇
「本をよく読むせいか、話し方や考え方が大人っぽいです。私が健康に悪いことをしていると真面目な顔で諭してきます」と、今回の返答も納得のしっかりした性格の長女ちゃん。一方、次女ちゃんは、「天真爛漫で食べるのが大好きです。どんな名目であれ、ごちそうが食べられるパーティーを大歓迎することでしょう」とのこと。２０２３年の夏休みも残り少なくなってきました。「全国の保護者様方とケーキ食べたい」ですね。
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■さざなみさんの育児漫画『「どんなときでも味方だよ」って伝えたい! 親子のコミュニケーション、試行錯誤中!』（Amazon） https://amzn.asia/d/2jZ4xB4
