人気駅弁からファン待望のグッズ誕生「ひっぱりだこの植木鉢」 老舗駅弁メーカーが顧客の願いかなえた

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 神戸の老舗駅弁メーカー淡路屋(本社、神戸市東灘区)は7月22日、西明石駅の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」をモチーフにした「ひっぱりだこの植木鉢」をオンラインストアで先行発売します。

 ひっぱりだこ飯は蛸壺を模した陶器製の器が人気。容器は小物入れやペン立てなどとして再利用する人も多く、ネット上には各家庭でのアレンジ例が多数投稿されています。プランターとして使う人も多かったのですが、水を排出するための鉢底の穴を開ける作業が難しく、顧客からは「ひっぱりだこ飯デザインの植木鉢が欲しい」という声が複数上がっていました。

 「ひっぱりだこ飯の陶器デザインをそのままに、いつもと違う素焼き仕立て。壺の底には丸い穴を開け、底部に溝を設けることにより、水はけがよくなるように工夫を凝らしました」(同社)。波の形をデザインした受け皿付きで、セットで使うと波間に浮かぶ蛸壺のように見えるといいます。

 サイズは、壺の高さ約11cm、直径約11cm、開口部約8cm。受け皿の高さ約3cm、直径約14cm。「一般的な植木鉢の3〜4号程度のサイズ感です」(同社)

 1セット1680円(税込)。7月22日午後8時54分から、同社オンラインストアにて先行発売を開始。7月下旬、神戸三宮センター街に開業予定の新店舗にて取り扱い予定。その他の店舗での発売は未定。最新情報などは同社公式サイトで確認を。

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