「拒否柴ならぬ拒否スコ!?」”お散歩”に連れて行こうとする弟猫に兄猫が断固拒否 「おまえに飼われていニャい!」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「散歩に連れて行こうとする猫とそれに抵抗する猫」

猫ちゃんにお散歩用のリードを引っ張られて強く拒否する猫ちゃんの動画がTwitterで話題になりました。投稿したのは、「まんぼう(時々くつ下くん)」さん(@manbou20210606)。動画でリードをかみつきながら引っ張っている猫ちゃんは、短足マンチカンのくつ下くん(雄・2歳)といいます。引っ張られて抵抗しているのは、くつ下くんより1カ月だけお兄さんでスコティッシュフォールドのまんぼうくん(雄・2歳)です。

まんぼうくんは、散歩後、投稿者さんのおばあちゃんのおうちに寄り足を拭いてもらって中に入るやいなや、待ち構えていたくつ下くんがすかさずリードにかみついて引っ張ったとのこと。すると、まんぼうくんが廊下を歩き出しました。そんなふたりの様子を目にした投稿者さんは思わず「くつ下がまんぼうを散歩しているみたい」と思ったとか。

しかし、廊下の端にたどり着いたまんぼうくんは、くつ下くんが思いっきりリードを引っ張ってきたため、それに負けじと踏ん張りながら懸命に抵抗! まるで散歩中に帰りたくない!と飼い主に訴える”拒否柴”…いや、”拒否スコ”になってしまったそうです。

「猫が猫散歩するの?(笑)」「猫の綱引き」

その模様を映し出す動画に爆笑する人が続出。「猫が猫散歩するの?(笑)」「おまえに飼われていニャい!」「なんらかの養成ギプスですね」「猫の綱引き」「ウケルw」などと楽しいコメントがたくさん寄せられています。ふたりのそばで一部始終を見ていた投稿者さんも「くつ下がリードを引っ張るので、まんぼうも行きたいところに行けずもうやめてくれーって踏ん張ってるように見えましたね。逆にくつ下は絶対離すものかと、リードを必死にくわえてものすごい形相に!」と笑いをこらえながら動画を撮影していたといいます。

この後、どうなった?と尋ねると、「まんぼうのリードを外すまでくつ下はずーっと引っ張り回すのでリードを外しました。それでやっとまんぼうはくつ下から解放されました」と投稿者さん。どうしてくつ下くんはまんぼうくんのリードを離さず引っ張ったのかというと「くつ下はとにかく遊ぶのが大好きで紐状のものを見たらとにかく咥えて引っ張らずにはいれない性分です」とのこと。

一方、引っ張られていたまんぼうくんは「くつ下に何度も引っ張られて行きたい所にも行けない状況ではありましたが…怒ることもせず、されるがままでした」。

くつ下くんはおばあちゃんちの猫ちゃんですが、遊びに行くと毎回ふたりのやり取りがおかしくて「爆笑させてもらっている」という投稿者さん。まんぼうくんとくつ下くんたちのおかげで、投稿者さん家族はいつも笑いが絶えず、元気とパワーと癒しをもらえて幸せだそうです。

YouTubeチャンネル「まんぼう&くつした ちゃんねる」

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