みなさんは、理想的な子育てをしていると感じる著名人といわれたら誰を思い浮かべますか。6歳以下の子どもを持つ全国の男女8421人(男性3996人/女性4425人)に聞いたところ、父親は「つるの剛士」さん、母親は「辻希美」さんがそれぞれ1位に選ばれたそうです。
日本生命保険相互会社(大阪市中央区)が、「子育て現役世代の大規模実態調査」と題して2023年3月にインターネットで実施した調査です。なお、回答者の年代の内訳は、20代以下:9.1%、30代:55.2%、40代以上:35.7%となっています。
「理想的な子育てをしていると感じる著名人」を複数回答可で答えてもらったところ、父親では、1位「つるの剛士」さん(17.9%)、2位「杉浦太陽」さん(16.9%)、3位「DAIGO」さん(7.7%)、同率4位「ヒロミ」さん、「石田明(NON STYLE)」さん(いずれも7.4%)という結果になりました。
一方、母親では、1位「辻希美」さん(19.0%)、2位「藤本美貴」さん(11.7%)、3位「杏」さん(11.2%)、4位「仲里依紗」さん(8.7%)、5位「上戸彩」さん(8.4%)という結果になっています。
次に、「子育てに関する悩みや心配事」を複数回答可で答えてもらったところ、「金銭面」(69.2%)が最も多く、次いで「子どもの教育全般」(45.9%)、「子どもへの接し方」(43.6%)、「自分の気持ちのコントロール(イライラするなど)」(43.3%)といった回答が上位に並びました。
これを男女別にみると、「自分の気持ちのコントロール」(女性:56.0%、男性:29.2%)、「ワンオペ育児」(女性:30.1%、男性:9.4%)などで男女差が大きくなっていたそうです。