「育児してる親がちゃんと会社にいる証拠です、プティマイン。さすがナルミヤ・インターナショナル!!」ーーこんなつぶやきと共に、子ども服の名前タグが写った画像を投稿したツイートが大きな話題になりました。
名前が書ける欄が2段あり、真ん中に切り取り線のマークがついているこのお名前タグ。おさがりなどで服をほかの子どもに譲るときに、名前を書いていた部分をカットして渡せるように……という配慮から生まれたものなんだそう!
「最高かよ…!!」
「おさがり想定してるって素敵ね」
「これ子ども服全部に導入してほしい」
「配慮とメッセージを製品に込める素晴らしさ」
「おさがりでも使える品質に感動」
投稿には、称賛の声がたくさん集ましました。一方、「謎がとけた!」という人も。
「なぜ2段なのかわからなかったけれど、こういうことね!」
「夫に名前つけ頼んだら、上に苗字、下に名前書かれてた!」
「離婚後のためかと考えてた……」
6カ月になる娘さんとの日々をツイッターに綴っている、投稿主のゆこゆこさん(@meguminoamechan)も、「私自身も保育士の仕事をしているので、保育園の子どもたちの洋服の名前探しに苦労した経験があって。今回、先輩ママさんにおさがりでプティマインをいただいて、改めてこのタグの便利さを感じました! すべての子ども服に、このお名前タグがついてほしいです」と話してくれました。
2段のお名前タグがどのように採用されたのか?メーカーのナルミヤ・インターナショナル「プティマイン」PR担当の方に話を伺いました。
子育てママ&パパのリアルな目線から、ヒット商品が誕生!?
ーーこの「神タグ」、どうやって生まれたんですか?
「まさに社内ママの実体験からです。『保育園で記名して着用していた服を、下の子がおさがりとして使用する時に、書き直したり縫い付けたりと手間がかかる!』との意見があって、5年ほど前に名前欄が2段あるタグ案が生まれました。子ども服は約1年でサイズアウトすることが多いので、おさがりやご友人へのお譲りなどを経て、一着の服をより長く着ていただけるように、次に着るお子さま・親御さんが使いやすいことを念頭に置いて服づくりをしてます」
ーーカットした時に切り取られる部分にブランドロゴがプリントしてあるんですが、これっていいんですか?!
「それ、よく言われます! プティマインのロゴを切れる位置に置くなんて……って(笑)。でもこれも、使いやすいようにと何度も試した結果なんです。名前を書く際、記名欄の下に指で抑える部分があった方が描きやすいとなって。この小さなタグに、必要な情報とあったら嬉しいお名前欄をどう共存させるか、考え抜いた末、切り取られてしまう部分にロゴを入れると指で軽く抑えられるのでは?!となってこの形になりました」
ーーユーザーファーストの考え方ですね!これも親目線では本当に使いやすくて助かります
「弊社のヒット商品には、社内外問わず、ママさん&パパさんの声から生まれたものがたくさんあって。子どもさんが『一人で着替えたい』という気持ちを応援したい親御さんの意見から、首後ろがゴム仕様のトップスが生まれたり。人気の『スマイルパンツ』シリーズも、『シワになりにくい』『汚れがおちやすい』『動きやすい』『おしゃれに見える』という親御さんからあがってくる要望をできるだけ叶えた結果、ヒット商品になったのかと」
ーー最近の大ヒットはどんなアイテムですか?
「保育園ママからの『園から帰ってくるとおかしなコーディネートになっている』『枚数がたくさん必要』などの声から生まれた『プティプラ』シリーズですね。通園通学・遊び着向けにコーディネートを悩まずにおしゃれに着まわししやすいデザインでプチプラ価格、セットアップでの販売が好評で、昨年2022年はトップス&レギンスが30万セット売れるという大ヒットになりました!この春からは、コーディネートしやすいデザインはそのまま、1点からお選びいただけるよう単品販売となり、今年も好調です」
プティマインでは、実際に育児真っ只中の社内デザイナーさんの起用はもちろん、リアルな意見を聞きたいという思いから、定期的に顧客に応募を募りママパパミーティングを開催して商品改良につなげているそう。また、2022年大好評だったリユースキャンペーンを2023年の衣替えシーズンにも予定しています。こちらもぜひェックしてみてください。
▪️ゆこゆこさんのツイッター
https://twitter.com/meguminoamechan
▪️プティマイン
http://petitmain.jp/
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