鼻でリコーダー2本を演奏する動画がSNS上で大きな注目を集めている。
「YOASO鼻」と件の動画を投稿したのははるか2号さん（@haruka_2go）。
言葉の通り、はるか2号さんが演奏するのは2人組音楽ユニット、YOASOBIの「夜に駆ける」。Billboard JAPANチャートにおけるストリーミング累計再生回数で、史上初の9億回を突破した、コトバと音符が追いかけっこしているような、疾走感溢れる名曲だが、うら若き女性が鼻でリコーダーを操る光景はなんともユニーク。そして情感たっぷりの演奏は胸に迫るものがある。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「小学校3年生の、担任です まもなく始まるリコーダー。私もこの技マスターして、子どもたちに見せてあげたい気持ちが込み上げてきました。」
「これは恐らく、我々人類が鼻の穴を2つ持っていなければ辿り着く事も出来なかった境地なのだろうな」
「あのパンはなに…？と思ってしまった自分がはずかしい。無駄なんてないんですね。」
など数々の感動の声が寄せられている。
演奏者に聞いた
はるか2号さんにお話をうかがってみた。
ーーはるか2号さんが鼻でリコーダーを演奏し始めた時きっかけをお聞かせください。
はるか2号：はじめは普通に二重奏がしたくて誰かにハモって欲しかったんですが、まあ一人でやるかということで、最初は固定概念で口で挑戦したんですが難しくて、「あれ、口の上に穴2個あるやん」とそこで気付き、鼻で吹いたら上手いことできたって感じです。
ーーこの演奏法の難しい点をお聞かせください。
はるか2号：鼻が詰まったら終わりです。また2本のリコーダー両方、片手ずつしか出せる音がないので、その幅で曲の音域と合わせるキーを考えてやってます
ーーYOASOBIの楽曲は難易度としてはいかがだったでしょうか？
はるか2号：はやすぎ！！！！過去一難しかったけど過去一すごくないですか（笑）？
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
海外からの反響がほんとに半端なくて、毎日毎日、台湾のめちゃくちゃでかいメディアで載せてもらってて台湾からのメッセージがすごいです。しぇしぇ。
◇ ◇
はるか2号さんはこの他にもさまざまな演奏動画をSNS上で公開している。いずれも物珍しいだけでなくクオリティーの高いものばかりなので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思う。
【はるか2号さん関連情報】
▽各種SNSリンク
https://lit.link/haruka2
