「鯖のポーチ用に作った布余ったからワタ入れて鯖のぬいぐるみ作ったけどめっちゃ奇妙」というひと言ともに投稿された「ぬいぐるみ」がネット民に大きな衝撃を与えました。何よりもまずこれは…「焼き鯖」それとも「味噌煮」?
投稿主はさらに続けて「ぬいぐるみの良さ(ふわふわ、かわいい)が全くなくておもろ」ともツイートしています。
「感情が迷子になった」
「(まず鯖のポーチってなんだよ……)FF外から失礼しました」
「猫の枕にしたいな 魚だし」
このユニーク過ぎる「ぬいぐるみ」に心揺り動かされた人たちからのコメントが相次ぎました。おそらくかつて誰もモチーフにしたことがないであろう「鯖(の切り身)」をぬいぐるみにしてしまった「牛人(デザフェスO-197 5/20だけ出ます)」さん(@ushihito)はフィギュアやブローチを創作・販売している作家さんです。
ツイートには「鯖のポーチ用に作った布」を使用した、とありましたが、そもそも「布」そのものはどうやって用意したのか…謎の全てを解明すべく、牛人さんに詳しい話をお聞きしました。
何と布はエアブラシで鯖の模様を一つ一つ描いて作ったのだそう!
――非常にリアルな色合い、質感の布ですね、あらためてぬいぐるみ制作の経緯を教えてください。
鯖のポーチを作るために、ツヤツヤしたパールカラーの合皮にエアブラシで鯖の模様を一つ一つ描いて作りました。ただ作った際に裁断のサイズを間違えてポーチにはできなくなってしまったので中に綿をつめてぬいぐるみにしてみました。
――ちなみにこれは味噌煮ですか?それとも焼き鯖でしょうか?
焼き鯖のイメージです!
――投稿が拡散しました。嬉しかったコメントは?
美味しそう!と言ってもらえるのが一番嬉しかったです!
販売予定についても聞いてみた
――「ぬいぐるみ」の販売予定はありますか?「ポーチ」も気になります…。
数がないので(「鯖のぬいぐるみ」の)販売予定はありません、すみません!ただ「鯖のポーチ」はデザフェスで販売します。
今後作りたいものは?
「食べ物のモチーフが好きなので、今後も何か美味しそうなものが作りたいと思っています」と今後の制作意欲を語る牛人さん。次なる傑作の誕生を待ちたいですね。
【牛人さん情報】
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