毎日ギリギリの主婦が「本当に読みたい」雑誌とは…「定期購読したい」「どこで買えますか」の声殺到

福尾 こずえ 福尾 こずえ

「いろいろ疲れてたときに考えた雑誌」のコメントとともにおやまさんがTwitterに投稿した雑誌の表紙イラストが話題です。

雑誌のタイトルは「ギリギリ」。副題には「いろいろギリギリのとこでなんとかしてる親たちのための雑誌」とあります。

表紙に書かれている内容を見てみると…「子育てもう限界!と思ったときのやり過ごしかた」「隣の芝生が青過ぎるときのメンタルの保ち方」「料理したくないけど生活のために仕方なくする人のための死ぬほど簡単献立」など、子育て世代が気になる企画が満載です!

その他にも「もおおおお!めんどくせ~~~~~‼」「あ~楽にならない!全っ然何もかも楽にならない!ポゥ!」など表紙の細部にちりばめられた叫びに、おやまさんのギリギリの心理が透けて見えます。 

この雑誌に「どこ!??どこで買えますか!??!」「最高です。定期購読申し込みたいんですが、受け付けてますか?」と共感の声が相次ぎ、4.4万のいいねがつきました。 

投稿主のおやま(@oyamaoyadayo、以下おやま)さんは、6歳5歳3歳の子どもを育てるママ。3人の育児に奮闘しながら、自身の体験を元にしたコミックエッセイも手がけています。おやまさんに、雑誌「ギリギリ」について話をお聞きしました。 

――雑誌「ギリギリ」はどういう時に思いつかれたのですか?

「私自身、本当に毎日ギリギリで過ごしていまして…(笑)。こんな雑誌あったら読みたいなという気持ちで作りました。子どものいる生活を自分以外の人はどう過ごしているのか気になります」 

――「ギリギリ」のなかでおやまさんが特に知りたい企画は?

「『隣の芝生が青過ぎるときのメンタルの保ち方』が気になります。忙しいときや余裕のないときほど自分以外の人が羨ましくなって、ますます自分が嫌いになってしまう…ということがあるので、そんなときどう気持ちを切り替えたらいいか知りたいです」 

――「ギリギリ」状態の時、おやまさんなりの対処法はありますか?

「私の場合はただただしんどいと思いながら、そう思わなくなる時期まで待つ…という感じです。他人のことが「いいな〜…」「うらやましいな〜…」と思いながらそういう時期が過ぎるのを待っていることが多いです」

――おやまさんの子育て息抜き方法は?

「ちょっといいお菓子をまとめて買って子どもに隠れて食べたりとかです。あとは余計なことを考えて負のループにハマる前にとにかく寝ることでしょうか」 

◇  ◇

3人の子どもたちには「のびのび育ってほしい」とおやまさん。「子どもたちが毎日楽しいと思える生活を私も作っていきたいです」と笑います。雑誌に登場しているキラキラしたママを目指すのもよいですが、筆者も同じ主婦としても、おやまさんが提案する子育てでギリギリ状態の母親たちを支えるような雑誌の存在を願ってやみません。

人見知りだというおやまさんはTwitterやInstagramで自身の体験をまとめたコミックエッセイを投稿。現在発売中の「コミュ力0ママでも育児の人間関係なんとかなるよBOOK」も要チェックです。 

■おやまさんTwitter  https://twitter.com/oyamaoyadayo
■おやまさんInstagram  https://www.instagram.com/oyamaoyadayo/
■「コミュ力0ママでも育児の人間関係なんとかなるよBOOK」 
https://www.wani.co.jp/event.php?id=7367

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