春になって新しいバイト先で働き始めるという人もいるのではないでしょうか。manamiさん(@manamillfy)は「私は母から『アルバイトするならケーキ屋さんとかお花屋さんとかにしなさい。機嫌のいい人しか買いにこないから』って言われてデパ地下の精肉売り場でバイトした。ちょっと高い肉買いに来る人、みんな品がいいし機嫌いい」とTwitterに投稿しました。
確かにクレーム対応をしたり酔っ払いの相手をしたりするより、機嫌のいい人の接客をする方が楽しく働ける気がします。リプ欄には、
「『買いに来る人の身元がわかりやすい場所』も比較的平和な気がします。オフィスビル付きのコンビニだと、何かすればすぐに身元が分かってしまうので」
「当方歯科医師なのですが、歯医者に来る人みんな歯医者が嫌いで辛いです。こんな根本的なことに気付くのに時間がかかりすぎました」
「そう!!お母様そうなんです!!お花屋さん、品のある方々がさらに上機嫌なので、素敵な人たちの中で働くことができます。肉体労働で疲れますが、花が綺麗だから疲れがすぐ吹き飛んじゃいます」
「価格帯でお客さんの民度は足切りできますよね。ただケーキ屋さんに勤めてケーキが大好きな友人は、毎日きれいなホールケーキをポリバケツにぐっちゃぐちゃにして捨てていく作業が辛すぎたらしく、ストレスを抱えて辞めました」
など、経験に基づいたさまざまな反響があり、「いいね」は33.1万件を突破。「ちょっと高いお肉屋さん」でのバイトについて、manamiさんにお話を聞きました。
ーーいつお母さんがそうおっしゃったのですか。
「私が高校1年生の時です」
ーーなぜデパ地下の精肉売り場になさったのでしょうか。
「買い物に行った時に活気があり、雰囲気が良かったからです。結果、母の言う通りにして正解でした」
ーーお肉屋さんで働いて、良かったことはありますか。
「お客様の雰囲気がいいのはもちろん、売れ残りを社員向けに安く販売していたのは知らなかったので、完全に棚ぼたでした。これは肉屋というよりそのデパート全体の決まりで、上の階の洋菓子屋さんなども社員出口付近で売っていたので、店によると思います」
大切な時間を費やして働くのですから、ストレスは少ないに越したことはないですね。「機嫌のいい人が来るお店」をバイト先に選ぶというmanamiさんの基準も参考にしてみてください。