精巧すぎるミニチュア小籠包がSNS上で大きな注目を集めている。
「熱々肉汁小籠包を作りました」と件のミニチュアを紹介したのはBonne Chance*yuri(ボンチャンス・ユリ)さん。
せいろを開けると立ち上がる湯気。ピンセットの先で生地を破るとあふれだす肉汁…とても数ミリサイズのミニチュアとは思えないその精巧さに、SNSユーザー達からは
「な…中身まであるだ…と...?!」
「大阪にある大阪名物というガチャガチャにある、551蓬莱豚まんのミニチュアを思い出したけど、これは本物だからすごいですね✨」
「ちょっとまって意味が分からない」
など数々の驚きと称賛の声が寄せられている。
yuriさんにお話をうかがってみた。
ーーミニチュアで小籠包を作ろうと思われたきっかけをお聞かせください。
yuri:ミニチュアアーティストの田中智先生のレッスンに通っており、そこで習っていた題材が『点心』だったので小籠包から肉汁が出る様子を応用で作ってみました。
ーー生地や餡、湯気のたつおつゆなど、どんな素材で出来ているのでしょうか?
yuri: 制作は主に粘土、木材、プラ板、レジン等を使い撮影にあたり秘密の素材も入れています!
ーー制作にあたりこだわられたこと、ご苦労されたことなどお聞かせください。
yuri:生地を開けたときにジュワーと肉汁が溢れ出て来るように何度も試行錯誤しました。2時間ぐらいずっと失敗していて、これで最後にしよう!と思ったときにようやく成功しました。
ーー今回の反響へのご感想をお聞かせください。
yuri:フェイクフードになのですが「食べれそう!」とたくさんの方が言って下さり本当に嬉しかったです。また色んな動画撮影に挑戦してみたくなりました!
◇ ◇
yuriさんはこの他にも数々の1/12サイズのミニチュアを展示会やSNSで発表していおり、今年12月頃、東京銀座にて開催される「ミニチュアアート展2023」にも出展予定。詳細はyuriさんのSNSでも公表されるので、ご興味ある方はぜひチェックして魅力あふれるミニチュアの世界に触れていただきたい。
Bonne Chance*yuriさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/BonneChanceYuri