野菜もダメ、お菓子もダメな子供を知恵を振りしぼって筑前煮でもてなしたエピソードに、SNS上で大きな注目が集まっている。
「野菜大嫌いな息子君を連れて友達がうちに来た時『おなかすいた』って言うからお菓子出そうとしたら友達に『お菓子はダメ』って言われ冷蔵庫見たら残り物の筑前煮しかなくて絶望したんだけど、世界の国旗の爪楊枝あるだけぶっ刺して出したら爆笑するほど食べた『国連煮物パーティー事件』の話でした。」と自身の体験を綴ったのははらんゆみさん(@haran_yumi)。
苦手なはずの野菜の煮物も、にぎやかに国旗の爪楊枝で飾り立てれば子供好みの食べ物に…この「国連煮物パーティー事件」に対しSNSユーザー達からは
「菓子ダメ、野菜ダメとか私だったら、『じゃぁ帰れよ(-_-;)』とか思っちゃうだろうに、それをパーティーに変えてしまうとわ!!私も、もっと広い心と楽しくなるような機転をきかせれるようになりたいです」
「子ども高校生だし、なんなら菓子も野菜も食べるけど、あやうくAmazonで万国旗の爪楊枝買いそうになりました」
「子供ってそんなもんですよね。雰囲気が大事だったり。ナイスアイデアです!」
など数々の称賛の声が寄せられている。
はらんゆみさんにお話をうかがってみた。
ーーご友人の息子さんはおいくつだったのでしょうか?
はらんゆみ:4歳になったばかりの男の子です。
ーーお子さんは出てきた筑前煮にどんな反応をしたのでしょうか?
はらんゆみ:もうありったけの国旗を立てたのでケーキみたいになりまして...「わぁぁぁ!!何だこれぇぇ!!すごいぃぃ!!かわいいぃぃ!!」と絶叫してました(笑)。
ーーその様子をご覧になったご感想をお聞かせください。
はらんゆみ:「おっしゃ!!よくわかんないけど喜んでる!掴みはオッケー!?」が一番最初の感想です。子どもの頃、私はお子様ランチのケチャップライスに刺してる国旗の楊枝を持って帰るタイプの子どもでした。そのことを後から思い出しましたね。
ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。
はらんゆみ:本当にたくさんのコメントや反響をいただいて、野菜嫌い、煮物嫌いのお子さんに悩んでいる方が多いんだなぁと思いましたね。そして子どもが作った物を食べてくれない悩み、切なさはみんな同じなんだなぁと。「来客に残り物出すなんて」みたいな批判があるかなと思っていたんですが、ほとんどの方にアイデアをほめていただいたり「真似します!ありがとうございます!」と言っていただいたり。
学歴も資格もない普通の主婦の私でも役に立つ事を発信出来て、超嬉しい気持ちになりました。なので私の方がお礼を言いたいです。ありがとうございます!!!私自身も今12歳と3歳の育児をしていて、週5で働いています。実はTwitterを始めてまだ半年もたっていないんですが、若い頃に友達とファミレスで延々とどうでもいい話をしている感覚でほぼ毎日ツイートしています(笑)。たくさんの方と繋がりたいので気軽にフォローして欲しいですし、リプやDMで話しかけて欲しいです。
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読者のみなさんも同じようなシチュエーションで窮地に立たされた時のため、ぜひ国旗の爪楊枝をご準備いただきたい。
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