この30年間でカラオケで最も歌われた曲は…2位『小さな恋のうた』、1位は大ヒットしたアニメの主題歌

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みなさんは、カラオケでどんな曲を歌いますか。株式会社エクシングが、このほど発表した「JOYSOUND カラオケ30周年ランキング」によると、1992年10月から2022年6月までの30年間で最も歌われたのは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)』でした。また、アーティスト別での1位は「Mr.Children」だったそうです。

同ランキングは同社が通信カラオケ『JOYSOUND』を初めて世に発表した1992年10月から2022年6月までの30年間に歌唱された楽曲の回数に基づき集計したといいます。

▽楽曲ランキング(総合)

「カラオケ30周年ランキング」の1位は、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始から27年経った今もなお歌い継がれるヒットソング、『残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)』でした。1995年にリリースされた曲ながら、劇場版の公開やパチンコでも話題となるなど、アニメを観たことがない人でも歌えるほどの知名度で圧倒的支持を獲得。今や、カラオケ定番ソングとしての地位を確立しているといいます。

2位は、ロングヒット曲『小さな恋のうた(MONGOL800)』。ストレートな感情を表現した歌詞で共感を呼び、数々のテレビCMに起用されるとともにストリーミングの累計再生回数は1億回を突破しています。

3位には『ハナミズキ(一青窈)』がランクイン。また、カラオケブームが本格化した1990年代から2000年代初め頃までにリリースされた曲が目立つなか、2018年リリースの『Lemon(米津玄師)』は18位と大健闘していたそうです。

VOCALOID™楽曲として唯一ランクインを果たしたのは、27位の『千本桜(WhiteFlame feat.初音ミク)』。CMなどを通じて幅広い層に認知され、2012年の配信以来、長年上位にランクインし続けるカラオケ定番曲となっているといいます。

▽アーティストランキング(総合)

続いて、アーティスト部門では『HANABI』を筆頭に数々のヒットソングを世に送り出している「Mr.Children」が1位を獲得。2位には代表曲の『M』をはじめ、数多くのミリオンセラーを記録し、平成を代表する歌姫の「浜崎あゆみ」さんがランクインしたほか、90年代のバンドブームを牽引した「GLAY」が3位、「L'Arc~en~Ciel」が4位にそれぞれランクインしていました。

また、1996年には「アムラー」が社会現象となり、若者のファッションにも大きな影響を与えた「安室奈美恵」さんが8位に、不朽の名曲として『I LOVE YOU』が今も愛され、歌い継がれる「尾崎豊」さんが16位に、2010年頃からの“アイドル戦国時代”の頂点に君臨し、カラオケにおいても『ヘビーローテーション』が2011年から2年連続で1位に輝いた「AKB48」が17位にそれぞれランクインしていたそうです。

▽アニソンランキング(総合)

アニソン部門でも楽曲総合に引き続き、『残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)』が1位に。次いで、2位『タッチ(岩崎良美)』、3位『シングルベッド(シャ乱Q)、4位『そばかす(JUDY AND MARY)』、5位『ひまわりの約束(秦基博)』が上位にランクイン。

そのほか、『世界が終るまでは…(WANDS)』(6位)や、『ムーンライト伝説(DALI)』(16位)など、懐かしのアニメソングがランクインしていた一方で、『ライオン(May'n/中島愛)』など、2014年以降の比較的新しいアニメの関連曲もランクインしていたそうです。

年代別にみると、1990年代は『シングルベッド(シャ乱Q)』、2000年代は『タッチ(岩崎良美)』、2010年代は『残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)』、2020年代の『紅蓮華(LiSA)』がそれぞれ1位だったそうです。

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