ルルのど飴DXのパッケージから切り出した「DX」の意外なカッコよさがSNS上で大きな注目を集めている。「ルルのど飴DXから、キラキラのDX部分だけを抽出することに成功しました」と報告したのはグラフィックデザイナーの高下龍司さん(@kooooge)。
ルルのど飴DXのパッケージから丁寧に切り出されたプリズム柄の「DX」。これだけでもカッコいいが、高下さんはこれをパソコンやみそ汁の具、帽子などさまざまなアイテムに張り付け、デラックスライフを楽しんでいるそうだ。
その斬新すぎるアイデアに、SNSユーザーたちからは
「ビール吹いた」
「ガンプラの箱にベタベタ貼り付けたくなる良デザイン!」
「ポケモンカードにくっつけたら一気にレア度上がりそう」
「凄い、一休さんが屏風から虎を取り出す挑戦以来の偉業(一休さんは出来なかった)」
など数々の称賛の声が寄せられている。
高下さんにお話をうかがってみた。
ーー「DX」を切り抜こうと思われた経緯をお聞かせください。
高下:新型コロナの後遺症でのどがいがらっぽかったり、咳が出たりするのでのど飴を常備しているのですが、のど飴を舐めようと箱を手にするたびに光り輝くDXが目に入っていました。で、いよいよ舐め尽くして空箱を捨てようとした時に、どうもこのキラキラのDXを捨ててしまうのはしのびないなと、その部分だけ切り抜いて手元に置いておこうと思いました。
ーー切り抜きにあたりご苦労はなかったでしょうか?
高下:切り抜きはカッターナイフを使い、直線は定規をあてて難なく切れたのですが、「D」の中をくり抜くときはカーブもあり、手が震えました。
ーーその後、さまざまなアイテムをデラックスにされているようですが、特にお気に入りのものをお聞かせください。
高下:気に入っているのは「やわらかマスクDX」ですかね。パッケージ左側に青丸で「ふつう」と書かれていて、ふつうとDXの対比がいいなと思いました。
ーー反響へのご感想をお聞かせください。
高下:ツイートするときは、いつもよりちょっと多くいいねがもらえるかな、くらいの気持ちだったので反響の多さに驚きました。リプライや引用RTも見ましたが、ほぼすべて好意的な内容でよかったです。「ほしい」ってコメントが特にうれしかったです。
◇ ◇
読者のみなさんもぜひDXを切り出して、退屈な日常をデラックスにアレンジしていただきたい。
なお高下さんは現在、平日のお昼にセブン‐イレブンのおにぎりを2個食べている様子をアップするInstagram投稿を展開している。
いずれもなんともスリリングな、手に汗握る投稿なのでご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
高下龍司さん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/kooooge
Instagramアカウント:https://instagram.com/kogelunch/