10万円で売れた! 10円玉サイズの超精巧「ミナミコメツキガニ」の金属アート作品 可動部分は50カ所

中将 タカノリ 中将 タカノリ

をモチーフにした金属アート作品がSNS上で大きな注目を集めている。

「ミナミコメツキガニの自在置物を作りました。minneに出品してます。真鍮製です。50ヶ所の関節が動きます。」とこの作品を紹介したのは"自在置物"作家として活動するかに10円製作所さん(@kani10yen)。

ジュエリー制作の技法をベースに真鍮の素材を組み上げたものということだが、10円玉とそう変わらぬ大きさで50ヶ所の関節が可動というのは驚きだ。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「努力と熱意に脱帽です!凄すぎる!」
「すっごく精工に出来てるんですね 色を付ければ本物そっくりになりそう」
「50カ所稼働で、見た目もこのクオリティってこんなん作るのに、どんだけ手間と時間かかんねん!
って思ったら、ちゃんと10円玉サイズで10万円で安心した。笑」

など数々の驚きと称賛の声が寄せられている。

かに10円製作所さんにお話をうかがってみた。

ーー蟹をモチーフにした作品を制作されるようになったきっかけをお聞かせください。

かに10円製作所:蟹をポケットに入れてお出かけできたら良いなあ…という願望が原動力です。大人になった今は、金属の蟹と共にバイクでツーリングしてます。

ーー今回の作品へのこだわりやご苦労されたことをお聞かせください。

かに10円製作所:関節部をかっこよく再現し、いかに蟹好きの方が納得できる出来あがりにできるかということにこだわりました。

確立された制作方法がないので、彫金技法をベースに試行錯誤しました。

   ◇   ◇

今回発表した作品は10万円という高額ながら早々に買い手がついたそうだ。現在あと2匹を組立中で年内に完成予定ということなので、ご興味ある方はぜひかに10円製作所さんのWebショップをチェックしていただきたい。

【かに10円製作所さん関連情報】
▽Twitterアカウント
https://twitter.com/kani10yen
▽Webショップ
https://minne.com/@kani10yen

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