「完全に劣勢です」→柴犬と飼い主の行く手を塞ぐのは…「猫の集会だ!」「絶体絶命ピーンチ!」「逃げるが勝ちよ!」

はやかわ かな はやかわ かな

「行く手を塞がれました。完全に劣勢です」とつぶやき、 Green(@greenchan0718)さんがTwitterに投稿した画像が話題です。そこに写っていたのは、散歩中の柴犬と飼い主の行く手を阻む、ただ者ではなさそうな猫軍団の姿!

「猫の集会だ!!」「数には勝てないよ」「絶体絶命ピーンチ!」「逃げるが勝ちよ」と、同情と応援のリプライが寄せられた散歩中の柴犬と飼い主を待ち受ける一触即発な状況について、飼い主のGreenさんにお話を聞きました。

「強面の猫軍団」VS「攻撃力★1の柴犬」

三角のお耳が可愛い後ろ姿のワンちゃんは、11歳になる柴犬の男の子、ぱんくん。優しい猫ちゃんなら自分から挨拶に行ったり、ご近所で飼われている牛やロバとも仲良しだというぱんくんは、戦いが苦手な平和主義で、「攻撃力は★1個」なのだそうです。

飼い主さんによると、なんとこの時、イカ耳で睨みをきかせているボスらしき三毛猫さんや背中の毛を逆立ているハチワレさんら5匹の他にも、写っていない猫を入れると、10匹以上の猫軍団が待ち構えていたそうです。果たして、ぱんくんと飼い主さんはどうなったのか!?お話を伺いました。

「お母さん!逃げるが勝ちだよ」

ーースリリングな状況でしたね……。

「夕方の散歩の時のことだったのですが、いまだかつてない大勢の猫軍団と、真ん中に写るボスらしき三毛猫の睨みに、ぱんくんもさすがに前に進めず、足が止まってしまいました…。私もこんなにたくさんの猫たちが道に出ているのを初めて見たので、びっくりしました!そのうち、真ん中に写るボスらしい三毛猫が毛を逆立てて威嚇を始めたのですが、同時に子分の猫たちもみんなで威嚇し始めました…」

ーーこちらはいつものお散歩コースなのですか? 

「ここは家を出た最初の道路なので、必ず通らなければならない場所なんです。こちらのお宅では10匹くらい猫を飼っているようで、いつもならここに1~2匹出て来ている程度なのですが、この日は初めて遭遇する数でした…。とくにボスの三毛猫は、以前から近くに行っても逃げずに威嚇をしてくるので、ぱんくんもこのボスは怖い猫だと知っていました…」

ーー撮影後、猫軍団は移動したのですか…?

「絶対に道を譲らない、という強い意思を感じるボス三毛猫の顔を見ていただくとわかると思いますが、猫軍団は写真の様子のまま、この場所で堂々としていました」

ーーでは、ぱんくんと飼い主さんはどうされたのでしょうか…?

「このまま進むとぱんくんの鼻をひっかかれそうだったので、すぐ道路の反対側にそれて帰りました…。なので、この後の写真は撮れていません。ぱんくんもきっと、『お母さん!逃げるが勝ちだよ』と思っていたかもしれないですね」

◇ ◇

「ご近所なんだけど通るのいつも怖いよ」「(外に出ている猫の数が)どんどん増えててヤバいです」とツイートしていたGreenさん。ワンちゃんと飼い主さんの安全はもちろん、猫たち自身が事故やトラブルに遭遇しないためにも、猫の外飼いは見直してほしいものですね。

■Greenさんの柴犬LINEスタンプ『Mr.柴犬の敬語であいさつ』

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