「保護3日目 体重250g 歩き方がだいぶしっかりしてきました」
こんなつぶやきとともに、1枚の写真をツイッターに投稿したshizuさん(@shizu981)。そこに写っていていたのは、両手で包まれる小さな黒い子猫ちゃん! 保護されて3日目…とっても丸くなっています♡ 2万超のいいねがついた話題の写真について、保護主さんに聞きました。
「ブルーのお目々が可愛い」「すくすく元気に大きくな~れ」
子猫の姿に「めちゃくちゃ小さくてかわいい」「たまごみたい」「美しい猫ちゃん」「ブルーのお目々が可愛い」「天使ですね」「すくすく元気に大きくな~れ」と、キュンキュンする人たちが続出。また「良かった、保護していただけて…」と小さな命を助けた保護主さんに感謝の声が上がるなど、たくさんのコメントが寄せられています。
多くの人たちの心をわしづかみにした子猫。保護されたいきさつや今の様子などを、投稿した保護主のshizuさんに聞いてみました。
子猫を拾った小学生から保護主の長男が連れてきた…丸くなっていたのは?
――子猫を保護したいきさつは?
「長男が子猫を抱いた小学生をたまたま見掛けて、声を掛けたそうです。子猫をどうするか困っていたらしく『うちで保護するよ』と、我が家に連れて来ました」
――子猫を拾った小学生からお子さんが保護したわけですね。保護時の様子は。
「特にけがもなく、ノミもいませんでした。また目が開いていて歯も生えているので、生後3、4週間ほどだったと思います」
――保護3日目の子猫のちっちゃくてかわいい写真が話題になりました。
「ウンチをお尻につけていたので拭こうと首をいわゆる猫つかみをしてたんですが…お母さん猫に運ばれやすいようにと思ったのか、丸くなったんです。拭き終わりましたが丸くなったままだったので、手のひらに乗せて子どもに写真を撮ってもらい、ネイルの写真ってこんな感じに撮るよねぇーなんて思いながら何枚か撮った中の1枚です」
――これから子猫の里親さん探しを?
「既に3匹のにゃんこがいますので、里子に出すつもりでしたが…ネットでの反響の多さにビックリしまして。このまま、この子の成長を皆さんに見てもらうのもいいんじゃないかなと思っています。その前に、子どもたちから里子に出すつもりと言ったら、大ブーイングでした(苦笑)」
――お子さんたちはおうちにお迎えするつもりだったんですね。先住猫たちも保護猫ちゃん?
「はい。まず5歳の梅(雄)は、長女の知り合いから譲ってもらいました。最初は、雌と聞かされていて小梅ちゃんと名付けましたが生後半年ほどにニャン玉に気づきました(笑)。それから、梅に改名したんです。さらに4歳のゆず(雌)ですが、譲渡センターに寄ったところ、肩に乗ってきたのがゆずでした。最初は白い子だったんですが、みるみるうちに茶色っぽくなりました。ラグドールが入ってるらしいです。最後に1歳のわらび(雄)。昨年、外からニャーニャーと大きい声で鳴いていて、長男が保護。ひどい猫風邪とノミで痩せていて、大変でした。でも今は1番のヤンチャボーイですね!」
3匹の元保護猫ちゃんでにぎやかな保護主さんのおうち。子猫ちゃんも幸せになってくださいね。
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