「本日のジト目。かまって欲しい時可愛く擦り寄ったりせずただただ無言で怒ってくる所、ジトらしくてほんと好き」というつぶやきとともに投稿された猫の画像。何か物言いたげに「ジト〜っ」とした眼差しで飼い主さんを見つめる猫が映っています。
画像を見た人からは、「あーなんてジト目にゃんこの見本の様なジト目～！可愛い～この目で見つめられたいです～」「かわいいです！」といったコメントが寄せられました。
猫の名前はジトちゃん。アメリカンショートヘア、6歳の女の子です。ジトちゃんは、いったいなぜこんな目をしているのでしょうか。飼い主のジト目猫のジトちゃん（@jitome_no_jito）さんにお話を聞きました。
ーージトちゃんは、もともとこういうお顔の子なんですか。
「そうですね。初めて出会った時もこんな顔してました。あまりにお目目が印象的だったので名前も『ジトちゃん』になりました。ジト目にも度合いがあって、ご機嫌な時はお目目がくりくりしていることもあります。本当に表情が豊かな子だと思います」
ーー思っていることを視線で伝えてくるのでしょうか。
「はい。騒いだり甘えたりせず、視線や顔で訴えてくることが多いです。それでも構ってもらえないとジリジリと距離を詰めて、ひどい時は本当に顔の目の前、ゼロ距離で訴えてきます（笑）」
ーー主にどんな要求をしてくるのですか。
「『遊んで欲しい』がほとんどです。時々撫でて欲しいという要求もありますが、自分から甘えることができない子なので、そういう時は飼い主を『おーい』みたいな鳴き声で呼びつけ、撫でさせます（笑）」
ーー絵を描くのを邪魔している動画がありますが、実力行使に出ることもあるのでしょうか。
「はい、あります。基本は顔で訴えて、それでもかまってもらえなければ実力行使してきます。この前はかまってアピールをスルーしてゴロゴロしてたら、髪をぐしゃぐしゃにされました（笑）。基本的に媚びることができない子なので、あざといことはあまりしないですね。そういう不器用さがこの子の一番愛らしいところだなと思います」
ーー怒った顔をしていますが、本当はどんな性格の子ですか。
「甘え下手なのにとにかくかまってちゃん。でも飼い主の体調が悪い時には、何も言わずに一日中そっとそばで寄り添ってくれる優しい子です。かまって欲しい時に手段を選ばないところはありますが、普段は意外と温厚です」
ジト目だけど、甘えん坊で優しいジトちゃん。そのギャップがたまらないのでしょうね！
