33歳→37歳で体力が衰えるかと思ったら…元気ママに 激変した姿に「モチベあがる!」「母親と娘くらい違う」

太田 真弓 太田 真弓

「おんなじ所で子供と水遊びしてきたんだけど、33歳の時より37歳(今)の方が筋肉量増えて体力もあるからずっと水鉄砲持って一緒に走り回ったり元気な母ちゃんだった」

このつぶやきとビフォーアフター写真が話題です。ツイートしたかのまんさん(@kanotantan)にお話を聞きました。

同じ公園の水場で同アングルで撮影された2018年8月と2022年8月の2枚の写真。そこには4年前と同一人物とは思えないほどに変化したかのまんさんと、成長した息子くんとのツーショットが写されています。ビフォー写真は体型をカバーする上下の服、アフター写真はすっきりとしたお腹と脚を出した水着姿で、引き締まった身体は一目瞭然です。

 また、連続ツイートでも
「2018年(33歳)→2022年(37歳)
前は常にドスッピンで、カメラを向けられても頑なに見ようとせず(写真に写りたくないから)俯いてばかりいたけど、ピースが出来るようになったよ
ただ痩せるだけじゃない。健康な心と身体を作る事を目標に長い時間かけてやってきたよ」
と、カメラ目線できない以前の姿と、現在のピース姿の写真を投稿しています。

このビフォーアフターに、
「母親と娘くらい違う。凄い!」
「若くもみえるしずっと綺麗!おしゃれママ❤」
「凄い、別人!自信がついて性格も前向きに明るく変わっていそう」
「大事なことは、自分自身に自信がついたことのような気がします」
「ダイエットがんばらないと やはり筋肉か」
「自信の変化ってファッションにも現れますよね!」
「モチベーションの上がる写真、ありがとうございます!!」
「すごい。。。私も諦めない!!」
「身体のラインだけじゃなく、肌もきれいになってて羨ましいです」
「こんな綺麗なママの子供になりたいです」
「今の方が若い」
と、ツイ民も続々とコメントし、4.7万いいねがつくなど大きな反響がありました。

かのまんさんは主婦でありながら、「ハッピーダイエットアドバイザー」としてダイエットの経験を通して得ている知識や経験をSNS上で惜しげもなく公開しています。

4年前、産後太りとワンオペ育児による満身創痍の状態で、生後半年の息子さんをバウンサーから持ちあげた瞬間にギックリ腰に。「このままでは心も身体も壊れてしまう」と思ったことからダイエットを決意。自己流ダイエットの迷走と失敗を経てパーソナルトレーナーさんと出会い、正しい食事管理と筋トレの方法を学ぶことで現在の身体とメンタルを手に入れていったそう。

また、普段は歯科衛生士として働くママであり、特別養護老人ホームでの口腔ケアや摂食・嚥下リハビリ等にも携わり、「生きる上での食べることの大切さ」の理解と意識を高く持つことを伝え続けています。

 

かのまんさんにお話を伺いました。

自分の出来る小さなことを積み重ね、心も体も変わっていった

――2018年(33歳)→2022年(37歳)の変化に驚きました。

当時は体重64kg体脂肪率40%でした。現在はそこから体重マイナス約20kg、体脂肪率マイナス約20%です。

――ダイエット前と比べて心も身体もフットワークが軽くなった様子が伺えます。2年間かけてダイエットを行われたとのことでしたが、長きにわたる間のモチベーションなどはどう維持を?

モチベーションは特に無いです(笑)。人のやる気やモチベーションは、最初は燃え上がっても必ず消える物なので、それを頼りにダイエットを続けていこうとすると必ず頓挫します。

私は2年間の間ずっと全力疾走で走り続けていたわけではなく、自分の出来る小さな事を一つずつやってみたり、筋トレも食事管理も何も出来ない時期がしばらく続いたり、たまに暴食や過食をしてしまったりしながらも、何回も立ち上がり、またコツコツと小さな事から始めてスモールステップを積み重ねていったらいつの間にか心も体も変わっていたという感じでした。

 

自分のことが好きだと感じられていたらどんな体型でも別にいい

――今後どのように身体(体調)を維持していきたいですか?

私は自他共に認める超大食いで、気を抜くと一瞬にして太ります(笑)。「腹八分目」という感覚が一生わからないんじゃないかというくらい、ある程度けじめをつけて自分を管理しないと際限なく食べてしまうので、今後は「健康」になる事を第一に、無理なく運動もして、元気なおばあちゃんになるのが夢です。

たとえ痩せていても太っていても、体が元気で筋肉量がしっかりあって疲れにくく、子供と一緒に走り回れて足腰が丈夫でいつもパワフルで、自分のことが好きだと感じられていたら、どんな体型でも別にいいなと思っています。 

 

筋トレに勝るアンチエイジングはなし!

――当該ツイートに「モチベあがります!」との声が多く届き、大きな反響がありました。

沢山のお褒めの言葉をいただいて、とってもとっても嬉しかったです。特に、年齢を載せた事により「若返った!」というお声を多くいただき、やはり筋トレに勝るアンチエイジングは無いと改めて感じる事ができ、これからも頑張ろうという私自身のやる気にもつながりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

いつだって今日この時この瞬間が自分の人生の中で一番若い日なので、「始めるのが遅すぎる」だなんて思わずいつからだってスタート出来ます。それが筋トレの良さだと思います。

◇      ◇

「絶対に嘘は言わない」「自分が何をしてきたかを正確に伝える」「PR依頼は全部蹴る」「みんなの手助け・後押しをする」をモットーとしたかのまんさんの日々のつぶやきは、筋トレに取り組む方はもちろん、産後育児真っ最中のママ、筋トレ停滞中の方、そもそも身体を動かすこと自体が億劫な方など「最初の一歩が踏み出せない」ダイエッターたちの背中をそっと優しく押してくれるものばかり。

「どんな自分でも大丈夫だよ!」という前向きな発信には、ワードセンスがキラリと光る金言がいっぱいです。ポジティブにハッピーにダイエットをスタートしてみたい方、一読の価値ありですよ!

【かのまんさん関連情報】
■出版書籍 https://t.co/1L4rKQ7r37
■Twitter  https://twitter.com/kanotantan
■ダイエットオンラインサロン(毎月1~5日入会申込受付) https://t.co/QSTgCeqcsM 

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