「ヤツの時期」という2枚の漫画がツイッターに投稿されて話題になっています。猫と遊んであげているのかと思いきや「そっち〜!?」という状況に爆笑しつつ、そのあとを心配してしまう漫画に2.9万を超える「いいね」がつきました。作者の「鴻池 剛(@TsuyoshiWood)」さんにお話を聞きました。
鴻池さんは、元保護猫のぽんたくん(11歳)とアルフくん(6歳)と暮らしています。鴻池さんにとって2匹は「同居している猫」という存在。鴻池さんを含めて3体が、自分が一番偉いと思っているため、歪みが生じがちな毎日を漫画日記サイト「ウッドブック」で発表しています。
1枚目の漫画は、鴻池さんが丸めた紙を投げて、落ちた紙にぽんたくんとアルフくんが飛びついている様子が描かれています。鴻池さんは、何度も紙のボールをサッと拾っては天井に投げつけ、それを追う2匹。リビングの天井は、手が届かないくらい高いそうで「高さを利用して猫たちと遊んであげているのかな?楽しそう」と思いきや…。
実は、天井にいるヤツ(G)にすごい形相で紙を投げつけていたことが、鴻池さんの正面に回った2枚目の漫画で明かされます。楽しいどころではない真剣勝負でした。
「1枚目純粋に遊んでるんだと思って2枚目見たら笑ったw」
「降ってくるの怖すぎる」
「あまりやりすぎると・・・・・ 飛んで、突貫してきますよw」
「落ちてきたあとはどうなるの?!」
「かおww(笑)」
「遊んであげてるかと思いきやWWWWWWWWW必死な時にすみませんWWWWW笑いが止まりませんʬʬʬ🤣」
爆笑しながらも、紙のボールがヤツに当たったそのあとが気になる皆さん。気になるそのあとについて、鴻池さんに聞きました。
──ぽんたくんもアルフくんも、紙のボールを追いかけて楽しそうですが、ヤツが落ちてきたら猫たちは…?(ドキドキ)
凝視した後に無視するか、警戒したあとに無視すると思います。
──あら?狩らないのですね。床にいてもそんな感じですか?
俺が気づく前に凝視して、俺が気づいた時には無視してます。とってくれた事はありません。
──では、紙が当たって落ちてきたらどうするのでしょうか?
紙コップをかぶせて下からコピー用紙をすべり入れ閉じ込めたら、あとは勢いで外に放り投げるをします。成功率は5割です。
──5割…。
成功するまで勢いでなんとかします。
──勢い…。ヤツはよく出るのでしょうか??
年に1、2回見かけます。猫がいると出ないと聞いたことがあるのですが嘘です。天井が斜めなのでそこを歩いています。
──リプライに、猫飼いさんたちからヤツ撃退法がいろいろ書き込まれました。
掃除機の先に粘着物を取り付けてとるというのが良いなぁと思いましたが、くっついたヤツをとる事を考えるとできれば勢いで外に解き放ちたいです。
──(え?どっちがいいのだろう…)…。
◇ ◇
「猫がいると殺虫剤は使えないものねー」というわけで、リプライにはさまざまな方法が寄せられました。
「うちもお猫様がいるので凍結スプレー使ってますよ〜。ゼリーの容器の裏に穴開けて、対象物に被せて、穴の部分から凍結スプレーを吹きかけると、周りにも散らずに対象物に的確に当たるし、後は床や壁を拭くだけなのでお試しください。」
「Gには食器洗剤ですよ! 食器洗剤を水で薄めて水鉄砲。落ちてきたら原液でトドメです」
「そんな先生におすすめの品 哺乳類ペットにもほぼ無害✨ Gを見なくなりました😃」(ゴキブリムエンダー)
「掃除機にダイソーさんのこれを付けて、椅子に乗って吸う…とかはどうでしょう🤔?」(ゴキすぅ〜ぽん)
「クローブというスパイスがあるんですが、これを小瓶などに入れて置いておくとゴキブリが全く出なくなります(経験値)。スパイス売り場などにありますので、粉ではなく実のままのものをオススメします。猫の手が届かない場所に置いていただければ問題ないかと。」
「私は長い棒の先にガムテープをつけて捕獲します。」
※使用上の注意と効果については、ご自身でご確認ください。
■鴻池剛さんの漫画日記「ウッドブック」 https://tsuyoshiwood.com