ふわふわな毛並みで、大きな目をうるませながら、タオルにくるまるライオンの赤ちゃん。そんな写真が「あざと可愛いを分かっていると思われる赤ちゃんライオンの写真がこちらです」という言葉とともにツイッターに投稿され、9万4000もの「いいね」が寄せられました。
投稿したのは大分県宇佐市にある動物園「アフリカンサファリ」の公式ツイッターアカウント。そっと両手でタオルを抱きかかえ、その端っこをチュパチュパと吸っているようです。カメラに向かって微笑むようなライオンの赤ちゃんの表情は、自分の可愛さがわかっているように思えて、「あざと可愛い」とも言いたくなりますね。
投稿からは「この子、自分が可愛いことを分かってるわ(๑´ω`๑)♡ｷｭﾝ」「可愛いすぎてもはや理解できない」「辛いときにこの写真見返して寿命保つことにした」「してやられた」「天使」など、かわいらしさのあまり多くの人が身もだえする様子がうかがえました。
たまたま、この写真が上手に撮れただけではなく、ライオンの赤ちゃんがキラッキラの瞳で、つやつやした肉球を披露するかのごとくバンザイのポーズをしている投稿写真にも「可愛い！！」の声が続出しています。
たくさんの人の心をつかんで離さないライオンの赤ちゃんの名前はベイル、誕生日は6月16日。生まれてまだ1カ月です。もっとベイルくんについて知りたいと、アフリカンサファリの広報担当者さんにお話を聞いてみました。
ベイルくんの好きな食べ物や遊びについては、「現在はミルクを飲んでいます。最近はスタッフのあとをついて走るようになってきました。性格は、おっとりながらも、人間など目に映るものには興味津々で、最近はヤンチャ感が出てきています」と教えてくれました。ツイッターで投稿された写真の印象と変わらず人懐っこいキャラクターのようです。
写真のように、飼育員の方に視線を送ったり、肉球を見せるように前足を広げたりするのかをたずねたところ、「飼育スタッフのことはよく見ていると思います。仰向けでくつろいでいる時に前足を広げる時があります」とのことです。こんな愛らしい姿を日常的に見せているようですね…生まれもってのアイドルなのかもしれません。
現在、ベイルくんに会えるのは「アフリカンサファリ」内のふれあいゾーンの中にある「フォトサロン」だそう（成長により変更予定）。ぜひ動いている生の可愛さもぜひご覧ください。
また「アフリカンサファリ」では自然の地形を活かした広大な敷地でクマやライオンなど大型肉食動物から、ウサギやモルモットなど小動物まで幅広く飼育されています。オートキャンプ場も併設し、ここで過ごしているとライオンなど動物の鳴き声が聞こえることもあるそうですよ！
アフリカンサファリ
住所：大分県宇佐市安心院町南畑2-1755-1
電話：0978−48−2331
公式ホームページ：https://www.africansafari.co.jp/
公式Twitter：https://twitter.com/africansafari1
