オヤツを食べる犬「そ〜っと派」と「ムシャッと派」 飼い主の指を噛まないようにする動画が「めちゃ可愛い」

はやかわ かな はやかわ かな

「人の指を噛まないようにそ~っと食べる子と気にしねぇでムシャっと行く子」とつぶやき、ハマジ(@xxhama2)さんがツイッターに投稿した動画が話題です。そこに映っていたのは、飼い主さんの指を噛まないように「そ~っと」犬用のオヤツを食べるシベリアンハスキーと、飼い主さんの指ごと「ムシャッ」と豪快に食べるシベリアンハスキーの姿。「そ~っと犬『はむっ』指ごと犬『ムシャッ』」「2わんとも個性があってめちゃかわいいです」と、絶賛のリプライが殺到した2匹のハスキーの「違い」について、飼い主のハマジさんにお話を聞きました。

でも2回目はエライ!

「ムシャッて食べるワンコめちゃくちゃ可愛いし笑える♪」「でも2回目はそっと☆エライ」というリプライも寄せられた、豪快なムシャッと食べをしていたのは、シルビアちゃん。苦手な動物病院に着いた途端、ニコニコの笑顔が消える様子でも話題になった10歳になるシベリアンハスキーの女の子です。一方、顎の下にヨダレを輝かせながら「そ~っと」食べていたのは、2歳になるシベリアンハスキーの女の子、シャンテちゃん。おシルちゃん譲りの可愛い笑顔と、すらりとしたスタイルも魅力のハスキー犬です。

同じ家で暮らす同じ犬種でも「食べ方の違い」が出るのはなぜなのか?!マイペースなハスキーたちと保護猫たちの愉快な日常を描いた著書『猫とハスキーとハマジ』も人気のハマジさんにお話を伺いました。

そ~っと!そ~っと!

ーー一緒に暮らす同じハスキーでも食べ方に「違い」があるものなんですね。

「飼い主としては、いつもどおりの食べ方だなぁという感じなのですが、この日のムシャ具合はいつもよりはマシでした。時々歯が骨にあたってほんっとに痛いときがあります。でも穴が開くほど強く噛むことはないです~」

ーー加減はわかっているのですね。ただ、シャンテちゃんの方が若いしヨダレもたくさん出ていたので、そーっと食べる姿がちょっと意外でした。

「そーっと食べる派のシャンテは、もともとごはんやオヤツにあまりがっつかないんです。ごはんもしぶしぶ食べることが多いです。オヤツはすごく好きですが、ゆっくり優しく食べます。そしてどんなオヤツのときも、飼い主の指を噛まないようにしてくれます。一方のシルは、飼い主の指のことを全く気にせず、いつもムシャッときます。毎回『そーっと!!』と念押ししていますが、次の日には忘れてムシャッと…(笑)。なので、家族以外の人がおシルにオヤツをあげるときは、手のひらにオヤツを乗せるか、『そーっと!』と、念押しをしてオヤツをあげるようにアドバイスしています」

ーームシャッと派のシルビアちゃんも、2回目はソフトな食べ方になってますね。シャンテちゃんのそーっと食べを見て学習したのでしょうか?

「シルが2度目にそ~っと食べたのは、1度目の後に私が口をぺちぺちしたからですね~(笑)。ちゃんとわかってくれてよかったです。今回の動画では、私の声が入るのが嫌で黙ってオヤツをあげていましたが、実は毎回オヤツをあげるたびに、『そ~っと!そ~っと!』と声をかけて念押ししています。そのセリフを言えば、そーっと食べてくれます。今回は言わなかったのでパクリと来ました(笑)」

ーーちなみに、この日のオヤツは何だったのですか?カリカリという音から、2匹の大好きな「おいも」ではないような…。

「犬用のクッキーみたいなもので、『犬用食事療法食、満腹感サポートトリーツ』というオヤツを食べてます。基本的にオヤツは、おいもか、この満腹感サポートのトリーツなんです」

◇ ◇

どうやら、ごはんやオヤツへの情熱度の違いだったことが判明した「そーっと派」と「ムシャッと派」。「ハスキーにもそれぞれ個性があって、性格も違いますが、みんな天真爛漫なところが大好き」とハマジさん。ハマジさんの著書『猫とハスキーとハマジ』には、そんなマイペースなハスキーたちと保護猫たちのリアルで愉快な日常が、オモシロ楽しく描かれています。

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