子猫、ふてぶてしい猫になる
「お迎え当日の怯えた目と今の蔑む目」というツイートが注目を集めています。そこに写っていたのは、可愛い子猫時代の画像と、成長して物言いたげな視線を送っている画像の2枚。「本当にあのあどけない顔をした子猫と一緒の猫なの?」と言いたくなるような落差に、リプ欄には、「(子猫時代)怖いことしない?痛いことしない?(現在)苦るしゅうない。マッサージでも致せ。うむ良きにはからへ。可愛いいが過ぎる」、「お世話係としてしか認識されなくても、自分の猫がいちばん可愛いですよね」という反響があり、「どっちも可愛い」というリプライが多く寄せられました。
民家の庭にいた子猫
猫の名前は、つくしちゃん(生後7ヶ月・男の子)です。飼い主の猫おばさん(キジ白つくし)さん(@Neko2Obasan)は、もともと保護猫を飼いたいと思っていましたが、一人暮らしのためなかなか譲渡が成立しなかったそうです。悩んでいた頃に、お姉さんの会社の人の家の庭で保護されたのがつくしちゃんでした。
おとなしい子猫だった
飼い主さんにつくしちゃんのお話を聞きました。
ーーなんでつくしという名前にしたんですか?
「目がまん丸で大きくて、鼻がつくしみたいな模様で可愛いかったからです。模様だと思って名付けたのに、顔を拭いてあげたらピンク色になりました(笑)」
ーー模様ではなく、汚れていただけだったんですね。家にはすぐに馴染みましたか?
「最初の2、3日は、テレビ台の下に隠れてました。あと、お迎え当初から全く鳴かなくて…あとで野良猫は人馴れしてない子以外は全く鳴かないことを知りました」
ーー子猫の時の画像も、ちょっと怯えた目をしていますね。
「お迎え当初はとても大人しい子でした。1週間くらいしたらおもちゃに興味を示し出して、一緒に遊んでるうちに慣れてきました」
すねた顔も可愛い
ーー現在の画像は、なんでこんな顔をしているのでしょうか。
「鰹節をもらえなくてすねているんです。でも、健康でいてほしいので、できるだけ人間が食べるものは与えないようにしています。本当はあげて喜んでる姿も見てみたいのですが、心を鬼にしています(笑)」
ーーそれでこんな目つきに。顔に出やすいタイプですか。
「ものすごく顔に出やすいです。おもちゃを見ている時は目がキラキラしてます」
ーーすねたつくしちゃんも可愛いですね。
「両方好きですけど、今の表情がコロコロ変わるつくしも見ていて楽しいです」