「朝霧のベールに包まれたチューリップ畑が神秘的」 ここはどこ!?「この世界に飲み込まれたい」と2万人が絶賛

中河 桃子 中河 桃子

「朝靄のベールに包まれたチューリップ畑が神秘的だった」と、朝もやに浮かび上がる風車とチューリップ畑。まるで夢の世界のような風景が話題となり、2万いいねがついた写真のツイート主はポムの蒼。(ポムノアオ)さん(@pomu_iyashi、以下ポムの蒼。さん)です。まるでオランダかと思うような光景ですが、いったいどこで撮影されたのでしょうか。

絶景に惹かれた人々からは「あまりに美しく幻想的な写真に惹かれてしまいました」「霧が幻想的な感じを更に盛り上げてますね」「この世界に飲み込まれたいです」「めちゃくちゃ好きです」「淡い色が綺麗ですね!」など、絶賛のコメントが多数寄せられていました。

実はこちら、千葉県柏市にある「あけぼの山農業公園」とのこと。「たくさんの方に撮った写真を見て頂けて素直に嬉しい」とコメントされたポムの蒼。(ポムノアオ)さんに、どのように撮影されたのかを聞きました。

――この場所を選んだ理由は?

「普段は近場で撮影する事が多いですが、ネットなどで行きたい場所を見つけると足を運んでいます。今回は時期的にチューリップを撮りたかったので、16万珠もあるという「あけぼの山農業公園」に行きました」

――撮影された時の状況を教えてください

「こちらに行くのは2回目ですが、朝早くは初めてでした。4時くらいに現場に到着し、5時過ぎくらいから撮影を始めました。当日の天候は晴れ。運良く朝霧が出てくれたので、良い雰囲気で撮影できました。現場は本当に幻想世界にいるみたいでしたよ!

私が到着した頃には既にたくさんカメラマンさん達がいました。できるだけ良い写真を残したかったので、SONY a7IVでシャッターを切りまくりました」

――この風景が撮影できたときのお気持ちは?

「早くたくさんの方に見て頂き共有したいと思いました。早起きするのが大変だったですが良かったです」

ロケ地となった「あけぼの山農業公園」の担当者にもお話を聞きました。外国のような雰囲気をかもし出していた風車は同公園のシンボルで、周辺に広がる花畑や、桜並木、日本庭園など四季折々の植物を見て楽しめるのだそう。

――ポムの蒼。さんの写真はいかがでしたか?

「神秘的な光景で、とても綺麗だと思いました。当園は車が無いとアクセスしづらい場所にあるのですが、熱心な方は、早朝からスタンバイして朝焼けのお写真を撮りに来てくださいます。

また、近年の写真ブーム、SNSブームで若いお客様が増えたと実感しています。そうやっていろんな世代の方が、公園の魅力を発信してくださることを大変嬉しく思っています」

――公園周辺では普段から霧が発生するのでしょうか

「専門的なことは分からないのですが、当園の中でも風車の前の花畑は利根川が近く、標高も低いため、霧が出やすい環境にあるようです」

――これから夏にかけて園内で見られるお花は?

「チューリップは4月中となりますが、5月中旬にはポピー、6月はアジサイ、7月下旬にはヒマワリが見頃を迎えます。ポピーとヒマワリは栽培面積も広く、見ごたえがありますよ」

◇ ◇

ポムの蒼。さんをはじめ、カメラマンが絶景を求めて訪れる「あけぼの山農業公園」は、入場料、駐車場ともに無料。広報担当者も「SNS映えする」とすすめる、オランダ式風車と花畑や、冬季限定で開催されるイルミネーションの夜景でドラマティックな写真が撮れそうですよ。

■ポムの蒼。さんTwitter https://twitter.com/pomu_iyashi
■あけぼの山農業公園公式サイト https://www.akebonoyama-nougyoukouen.jp/

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