「ケーキ作りたいけどダルい時は『イチゴスペシャル』を使え」ーー山崎製パンの人気商品「イチゴスペシャル」を使ったケーキ作りが「いいアイデアだ」と話題です。実際に試したTwitterユーザーと山崎製パンに話を聞きました。
「この手があったか」ネット驚き
ケーキ作りを試したのは「焼き昆布」さん（@Wwmajidesorena）。手作りケーキのスポンジの代わりに、山崎製パンのイチゴスペシャルを使うというもの。スポンジを焼く手間が省けて失敗知らず。他に用意するものはお好みのフルーツと市販の生クリームだけという手軽さです。
焼き昆布さんは、ケーキ作りの工程を3枚の写真に収め「相互さんから教えてもらったTwitterの叡知、『ケーキ作りたいけどダルい時はイチゴスペシャルを使え』は孫の代まで語り継ぎたい」と投稿したところ、7.7万を超えるいいねがつき、「これはすごい」「いいアイデア」「その手があったか」「間違いない味ですね」「子どもと作ってみよう」などの声が寄せられています。
「イチゴスペシャル」ケーキの作り方
投稿者の焼き昆布さんに話を聞きました。
──今回のケーキは何かの記念日のために。
「普通の日でした。しかし『なんかオヤツ作りたいな』という気持ちと、春休みに入りヒマそうな我が子を楽しませたい気持ちが重なったので『作るか…ケーキ…』となりました」
──所要時間は。
「30分もあればいけるような気がします。これすら“めんどい”ときは、すでに泡立てられてるホイップを買ってきて、イチゴスペシャルやフルーツをサイコロ状に切り、ガラスのコップに交互に重ねてトライフルにすればいいと思います」
──投稿を見た人たちから「2個だとホールケーキになりそう」「他の商品でもケーキができます」など、さまざまな知恵も寄せられています。
「ホールケーキもアリなんですが、やはり結構甘いのでちょっとカロリーは気になりますね…。次はバナナスペシャルでやってみたいです」
焼き昆布さんに教えてもらった作り方は次の通りです。
【材料】
ヤマザキ「イチゴスペシャル」1個、イチゴなど好みのフルーツ適量、生クリーム適量、砂糖、あれば洋酒少々
【作り方】
（1）（シロップ作り）砂糖小さじ1と水大さじを混ぜ合わせ、レンジ600wで30～40秒チンして冷まします。洋酒があればちょいプラスで入れてチンしてもいいです。
（2）イチゴスペシャルを3枚におろします。3層をきれいにはがすだけです。
（3）イチゴとかスーパーで売ってる果物缶、なんでもいいです。好きなフルーツを切り、クッキングペーパーの上に置いて水気をとります。
（4）（1）で作ったシロップを生クリームを塗る前に適当にスポンジに塗ってください。
（5）生クリームを泡立てます。少し砂糖を控えめにして練乳を足すとコクが出ます。
（6）（5）をスポンジに好きに塗りたくり、好きにデコります。
山崎製パン担当者「大変ありがたいです」
山崎製パンによると、イチゴスペシャルは同社のロングセラー商品で「口どけの良いスポンジケーキに、ジューシーなイチゴクリームとミルククリームをたっぷりとサンドした、ボリュームのあるケーキ」。
同社担当者にTwitterで注目されていることを伝えると「イチゴスペシャルのアレンジがSNSで話題になっていることは把握しています。当社の公式ホームページでも、以前よりイチゴスペシャルをショートケーキにアレンジしてお楽しみいただけるレシピをご紹介してきました。今回のようにSNSで話題になったことで、より多くのお客様に知っていただくことができ大変ありがたく思います」と感謝の気持ちを述べました。
ヤマザキ「イチゴスペシャル」は北海道を除く全国で販売しており、税込参考価格は157円。
