もっふもふの巨大ゴマフアザラシ 水族館がリアルさ追求したぬいぐるみ「家に居てほしい!」

中河 桃子 中河 桃子

香川県にある四国水族館が、ゴマフアザラシの特大ぬいぐるみの発売を記念してTwitterで投稿し、かわいらしさにキュンとする人が続出しています。

全長130cmの体をスタッフさんにむぎゅっとされたり、スタッフさんの隣に座らせてもらい一緒に水槽を眺めたり、スタッフさんと寝そべったりしている画像は、見るからに大きくて柔らかそう!

「可愛いデカイ」「さわり心地良さそう!一緒にベッドで寝るのは狭くなるかな!?」「すごくもちもちしている」「家に居てほしぃ!」「うぐっ!」「お持ち帰りするためだけに四国行きたい」などという声が、投稿に寄せられました。

今回、なぜこのようなぬいぐるみが作られたのか。四国水族館の広報担当さんに話を聞きました。

――このぬいぐるみを作られたきっかけは?

「『もし、手で抱えきれなくらいの大きなぬいぐるみがあったら、とってもわくわくするだろうな…! それが丸くてフニフニして、ぎゅって抱っこしたら心地よさそうなアザラシだったら…』と、想像をかきたて、“抱えきれない大きなゴマフアザラシのぬいぐるみをつくろう…!”と検討し始めたのがきっかけです。

結果、想像以上に大きなぬいぐるみになりました。小さなお子様だときっとこのぬいぐるみに乗って一緒に日向ぼっこできると思います」

――既存の一番大きなぬいぐるみと比べると?

「一番大きいものが『リアルぬいぐるみ特大マダライルカ』と『リアルぬいぐるみ特大アカシュモクザメ』です。

この2点が全長約117cmですので、全長130cmの『ぬいぐるみゴマフアザラシ特大』はこれより13cmほど大きいサイズです」

――水族館公式グッズだからこそこだわった点は?

「ゴマフアザラシの模様や表情、手の位置やフォルムなど、こだわらなかったところはないというくらいこだわりました!

飼育しているゴマフアザラシの特長をとらえつつ、ぬいぐるみらしい愛くるしい部分も残すように意識して仕上げました」

――ほかに公式オンラインショップのおすすめ商品は?

「シュモクザメがモデルの、当館の公式キャラクター『しゅこくん』がお遍路さんの衣装を着た、スペシャルな手縫いのぬいぐるみ『お遍路ぬいぐるみ しゅこくん』です。

衣装で見えにくいのですが、実はエラの刺繍も、背びれもちゃんとついているんです。頭の大きいしゅこくんを立たせるために、大きな尻尾の向きやつけ方、足の向きや大きさなど、いろいろな工夫を詰め込みました!

また、鮫の軟骨をパウダー状にしてうどんに練りこんだ『サメうどん』もおすすめです。香川と言えば、うどんです。

県内では数々の美味しいうどんが売られていますが、当館でしか買えないものを作りたい、水族館らしいうどんを作りたいという思いで『サメうどん』が誕生しました」

◇  ◇

ちなみに、同館は2020年に開業した四国の次世代型水族館。四国の海や河川で暮らす生き物を約400種類展示しているほか、時間や季節によって空間を演出したり、地域に伝わる竜宮の伝承をテーマにした文化的なエリアを備えたりと、様々な仕掛けが話題です。

今回の「ぬいぐるみゴマフアザラシ特大」を現地で手に入れたい人に向けて、館内の絶景スポットも聞きました。

「おすすめは『海豚プール(イルカプール)』です。背景に広がる瀬戸内海との一体感が魅力で、晴れた日には瀬戸大橋もきれいに見えます。

夕方になると、瀬戸内海に沈む夕日と自由気ままに遊ぶイルカたちをのんびり眺めてゆったりした時間をお過ごしいただけますよ」。

ゴマフアザラシの特大ぬいぐるみは、30000円で現地でのショップにて販売され、公式サイトでも送料込み32000円で購入可。大きくて愛くるしさ満点の特大ゴマフアザラシちゃん、もふっと癒されてみては?

■Twitter https://twitter.com/shikokuaquarium
■公式サイト https://shikoku-aquarium.jp/

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース