「はすきぃ」と「ハスキー」同じ犬種でも全然違う!「可愛い系と美人系」「タヌキ系とキツネ系」

はやかわ かな はやかわ かな

「同じ犬種だけど結構違いがありますね。足の形とか」とつぶやき、ツイッターに写真を投稿した、ハマジさん(@xxhama2)。そこに写っていたのは、どちらも同じシベリアンハスキーの女の子でありながら、見た目がかなり異なるシルビアちゃん(左)と、シャンテちゃん(右)の姿!

まるっこい足元も可愛い、ふんわりした雰囲気のシルビアちゃんと、長い脚がカッコいいキリッとした風貌のシャンテちゃん。毎日一緒に暮らす女の子のハスキー犬同士…とは思えないほど、かなり見た目の違う2匹について、飼い主のハマジさんに聞きました。

「はすきぃ」と「ハスキー」「←タヌキ →キツネ」

ハマジさんは長年シベリアンハスキー犬と暮らしてきた、筋金入りのハスキー好き。ハマジさんの著書『猫とハスキーとハマジ』には、シルビアちゃんたちとの日常がオモシロ楽しく描かれています。

とりわけシルビアちゃんは、「明日は予防接種で動物病院に行くよ」と知らされても可愛い笑顔を浮かべていた天然さでも話題を呼んだ、表情豊かなワンちゃん。そんなおシルちゃんの影響なのか妹分のハスキー犬、シャンテちゃんも最近いい笑顔を浮かべるようになったそうです。リプ欄にはそんな2匹の可愛い「違い」を愛でるリプライが殺到しました。

「←タヌキ →キツネ」
「左:和物 右:洋物」
「可愛い系と美人系」

「はすきぃとハスキーて感じですね」といった愉快なリプライも寄せられた、9歳になるシルビアちゃんと、1歳半になるシャンテちゃん。それぞれの可愛い「個性の違い」について、ハマジさんにお話を伺いました。

ーー2匹とも見た目がかなり違いますね。実際、体重差などはあるのですか?

「体重は最近同じくらいで、シルビアが24kg、シャンテが22kgくらいです。ただ、体高はちょびっと違うかもしれません!シルビアは柵(ペットゲート)にあごが乗るくらいですが、シャンテは柵からこぶし1つ分くらい高いところにあごがきます」

ーー2匹は子犬の頃から体型に差があったのでしょうか?

「うちに来たときからだいぶ違ってましたね。生後2カ月あたりから違いました…(笑)。おシルはタヌキでしたが、シャンテはキツネっぽかったです!」

ーー確かに、パピー期のシルビアちゃんは白柴風で、シャンテちゃんはザ・ハスキーという印象ですね。性格もかなり違うのですか?

「シルビアは家で家族に甘えることはほとんどないです。構うと喜んだりせず、ちょっと鬱陶しそうにしますね(笑)。時々おもちゃをくわえて持ってきて押し付けてきたり、しれっと横に来て寝たりはしてます。シャンテはわかりやすく寂しがりの甘えん坊なので、構われると大喜びです」

ーー犬種は同じでも性格や体型はそれぞれ違うのですね。9歳のおシルちゃんと1歳半のシャンテちゃんの関係は…?

「妹分のシャンテはシルビアのことが大好きなんですが、若いため、突撃する勢いがすごすぎて、シルビアは心底鬱陶しそうです…。よくシルビアがうなり声を上げてますが、迫力がないのでシャンテも全然怖がらず、突撃の勢いも弱まってません」

ーーおやつを取り合ったりは…?

「ごはんや大好物のお芋の取り合いはないですね~。必ず2匹同時にあげてますし、横取りしないように気を付けてます」

ーーハマジさんにとって「シベリアンハスキー」の魅力とは…?

「ハスキーにもそれぞれ個性があって、性格も違いますが、みんな天真爛漫なところが大好きですね。あとハスキー特有の、マイペースで我が道を行くところも好きです。ハス同士でちょっともめても、引き離して少ししたら忘れて遊んだりするところなんかも大好きです!」

 ◇  ◇

脚が長くてスラッとしたシャンテちゃんのように、クールでカッコいいイメージが強いシベリアンハスキーですが、最近はシルビアちゃんのような、ふんわりとした「可愛い系」のハスキー犬も増えました。ハマジさんいわく、「それぞれ個性は違えど、天真爛漫でマイペースなところ」がシベリアンハスキーの大きな魅力。ハマジさんの著書『猫とハスキーとハマジ』には、そんなマイペースなハスキーたちと保護猫たちのリアルで愉快な日常が、オモシロ楽しく描かれています。

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