「娘に『ミッフィーさんの服、きてる』って言われてから、そうとしか見えない呪いにかかってしまった」
一度そう見えてしまうと、もはやそうとしか見えなくなってしまう――このような現象について、Twitterなどではよく「呪い」という言葉で表現されます。
ゆるゆるみさん (@yuruhaha_blog) は、娘さんの何気ない一言からそんな「呪い」にかかってしまったというエピソードを紹介。大きな反響を呼んでいます。
滋賀県の名産、信楽焼をデフォルメしたイラスト。ゆるゆるみさんによると、100円ショップで購入した、お風呂の壁に貼る日本地図に描かれていたものだそうです。
とてもかわいいイラストですが、ゆるゆるみさんの娘さんはその一部に注目しました。
たぬきの胴体の部分に描かれている「・」「×」の模様が、うさぎのキャラクター・ミッフィーに見えたもよう。
すごい発想力。さらに、娘さんからそのように言われたゆるゆるみさんも、もうそうとしか見えなくなってしまいました。
リプ欄でも、同様の「呪い」にかかってしまったという人の声が続出。
「本当だ(*≧▽≦)私も呪いにかかっちゃった((((ToT)†~~~ 悪霊退散!!!」
「あぁ…もう、そうとしか見えない!」
「確かにミッフィーに見えますね(・×・)」
「確かにミッフィー好きのタヌキにしか見えないですわ」
「今画面をたまたま覗き込んだうちの子も間髪入れずに『あっ!ミッフィー!』って言ってました」
といったコメントが寄せられています。また、ほかの「呪い」にかかったという人もいました。
「私には何故かゴールデンカムイの白石に見えてしまう…」
「昼という漢字を丸で囲って触覚を付けたら仮面ライダーみたいになる的なやつですね」
「カーネルサンダースのリボンが身体にみえるやつや」
筆者はこれまでにも、『ケーキにかぶりついている犬のように見えるマンホール』、『長いチュロスを食べているウサギに見える壁の配管』というような「呪い」について、当サイトで紹介しました。今回のミッフィーは、まさにそんな「呪い」の好例ですね。
ゆるゆるみさんに聞きました。
――娘さんの発想、とても素敵ですね!娘さんはミッフィーが好きなのですか?
ゆるゆるみさん:ありがとうございます。シンプルで可愛らしいキャラクター全般が好きみたいです。
――今回のミッフィー以外にも、「呪い」にかかってしまったことは?
ゆるゆるみさん:「∧」の模様が重なった模様の服を着ていたら、娘に「ダイソー(のマーク)」と言われたことがあります。それ以来、その服を着るたびダイソーさんに思いを馳せています。このエピソードは私の運営している日記ブログにも漫画で紹介しました。
――なるほど、子どもの着眼点には驚かされることがありますね。ちなみに、今回の「滋賀の信楽焼」もダイソーで買った日本地図に描かれてたとのことですが、娘さんが他に興味を持った県などはありましたか?
ゆるゆるみさん:徳島県の阿波踊りを見て「花咲かじいさん?」と言っていました。楽しげに灰を撒いているように見えたようです。
――そんな娘さんの日常で、イチオシのエピソードがあれば教えてください。
ゆるゆるみさん:ブログでよくコメントをいただくのは、娘の言い間違いを紹介した『愛しの言いまつがいシリーズ』です。なかでも、『愛しの言いまつがい、3歳』というタイトルで公開した記事では、シルバニアファミリーを「シリバニアハミリー」を言っているのがイチオシです。
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ゆるゆるみさんは「ゆる母日記」というブログを運営しており、娘さんやご家族との日常を漫画で紹介されています。
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