カーテンの下の方がふくらんでいると、外を見る愛猫がいるのかな?と想像してしまいます。ところが、しばらく見ていても動きがないと、ふくらみが本当に猫なのか自信がなくなってきちゃう。どうにも確認したくなって、そっとカーテンをめくってみたら…という漫画に「猫飼いあるある!」「これが本当のシュレディンガーの猫」と9.8万を超える“いいね”がついて話題になっています。
リビングにやってきた主人公のフータくんは、カーテンの一部がふくらんでいることに気がつきます。もこっとふくらんだ場所で、マンチカンのキュルガちゃんが座って外を見ている様子を想像するフータくん。しばらくして、ふくらみに向かって「キュルガ、外みてるの?」と声をかけてみました。ところが全く反応がなく、カーテンも動きません。
「もしかして あのふくらみ キュルガじゃないのか 全然動かないし」
丸型のクッションに話しかけてしまったかも…とフータくんはカーテンをめくってみました。すると「いったい何の用ニャ?」という表情のキュルガちゃんが! カーテンのふくらみが猫か猫じゃないか見極められないというこの漫画にたくさんの共感が寄せられました。
「膨らみに向かって、何度も呼びかけてたら、猫じゃなくて、当の猫は後ろからそんな私を見ていたことがあります」
「共感(;//Д//)'`ァ'`ァ♡」
「(=●ω●=)みたにゃ? (*゚Д゚*) カーテンに隠れる! 猫あるある。」
「最後に後ろを振り向くキュルガ可愛いw」
「名前呼ぶとシッポぱたぱたで返事するときもありますね」
「カーテンの後ろかと思って手探りしたら炬燵の中で、炬燵の中かと手探りしたらカーテンの後ろにいる。」
「膨らみが猫なのかの判別はほんと難しい(苦笑)」
「カーテンを開けるまでは 居るかもしれないし居ないかもしれない… シュレーディンガーのキュルガ…」
猫好きさんはなんでも猫に見えてしまう魔法が、カーテンのふくらみにもかかってしまうのかもしれませんね。
また別の日には…
猫だと思ってカーテンを開けるとクッションで、クッションだと思って開けると猫だったという生活をするフータくん。ある日、カーテンのふくらみを見て、これはキュルガかクッションかどっちだろうと考えます。そっとカーテンを持ち上げて見ると、クッションが見えました。「クッションか…」と、さらに持ち上げてみると!?
…今度は「どっちもいた」。
クッションの上に、キュルガちゃんのもふもふのお尻が出てきたのでした。このパターンは判別が難しすぎますね!
◇ ◇
漫画をツイートしたのは、愛猫との実体験をもとに創作漫画を描く「キュルZ (@kyuryuZ)」さんです。今回の漫画も共感できる内容と、カーテンの中で振り向いたキュルガちゃんの表情にキュンキュンしちゃう人が続出しました。漫画「夜は猫といっしょ」は、毎週金曜に発表されます。
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