『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)の放送20周年を記念し、11月3日に特番『水野真紀の魔法のレストラン20周年記念2時間スペシャル 関西ど定番グルメNo.1決定戦&マホレス×日清カップヌードルコラボ』が放送される。
日清のカップヌードルも今年発売50周年となり、水野真紀のたっての希望で、同番組とカップヌードル初のコラボ商品が発売されることとなった。番組内では、関西のど定番グルメランキングが特集されるほか、コラボ商品がいかにして作られたかをドキュメンタリーで放送する。
1年以上かけて作ったというコラボ商品は2品あり、11月3日に発売されるのが「トマトスープ→担々麺」。フレンチの巨匠「神戸北野ホテル」の山口浩シェフとミシュラン一つ星「中国菜エスサワダ」の澤田州平シェフ、ミシュランビブグルマンの「イル ルォーゴ ディ タケウチ」竹内啓二シェフの3人が共同開発した。
イタリアンから中華に味変するという驚きの商品で、どうやって食べるかを番組レギュラーの長野博は次のように解説。「お湯を入れて1分、まずはトマトのスープだけを味わう。スープを飲んだ後、残りの2分で麺がいい状態に。そして旨辛の肉味噌を入れるとそれで中華になるんです。カップ麺ひとつでコースの一部を切り取ったような体験ができます」。こちらの商品は「阪急百貨店うめだ本店地下1階ツリーテラス」で11月10日まで販売される。
11月8日に近畿のコンビニやスーパーで発売されるのが「関西風すき焼きヌードル」(数量限定販売)。こちらは、ミシュラン三つ星の日本料理人による共同開発で、「菊乃井」の村田吉弘さん、「祇園さヽ木」の佐々木浩さん、「柏屋」の松尾英明さんによるもの。この商品は、唐辛子を混ぜた謎肉を新しく開発し、牛肉の旨みが広がる濃口に仕上がっているという。味についてロザンの菅は「海外の人にも食べて欲しい。豆腐やネギ、お肉の感じが日清さんの本気を見た。晩ごはんになるカップヌードルちゃうかな」と話した。
実際に食べてみてどうだったか、水野真紀は「とにかく、食べて驚くことが多い。添付される調味料それぞれがムダのない働きをしてくれる。そのフリーズドライの仕事が素晴らしい! もう食べていただくのが一番としか言いようがないです」と激推しした。同番組は、11月3日・19:00〜21:00に放送される(関西ローカル)。