友達への発言に後で後悔…「まじでわかる」「めっちゃある」失言にあまり悩まないようにするには?

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「友達と話した後これになる」

人間関係での悩みを綴ったキムテスさん(@kimuti_X)のツイートが話題となっています。キムテスさんは、友達と話した後に陥りやすい状況について、イラストで紹介。

「それはバカすぎるでしょw」と友達をイジった後、「さっきの言葉キツすぎたかな」などとひとり悶々としてしまう…。

友達と話している時、つい楽しくなって相手をイジるような発言をしてしまうことはよくありますよね。

しかし、自分に悪意がなくても、相手は不快に思っているかもしれません。後々になって、嫌われていたら…などと悩んでしまいます。でも時すでに遅し。一度発した言葉は取り返すことはできません。まさに「後悔先に立たず」の状態。

自分自身が陥りがちなジレンマについて紹介したキムテスさんですが、これって意外と多くの方に「刺さる」あるあるネタではないでしょうか。

実際、ツイートに共感する方は多く、ツイートには20万以上ものいいねが付くほどの反響が。さらに、同じ状況に陥りやすいという人からのコメントも相次ぎました。

「まじでわかる。心配になって、1人部屋で悩み込んでしまう」
「そして、気にしすぎて謝ったら、それはそれでガチっぽい(悪気ありました的な)かも?と謝ったことすら気になる…」
「これで不仲なったことあるんで刺さります(泣」
「時々ある。次の日も普通に話しかけられたらめっちゃ安心する」
「ネットならめっちゃある。文面だと尖って見えるから尚更」

そのほかにも、「大体相手なんも気にしてないこと多い」というようなあっけらかんとした意見や、「俺友達いないからならない」といった自虐コメントも見られ、リプ欄は大いに盛り上がっています。

ちなみに筆者も「刺さった」人間のひとり。あの発言は大丈夫だっただろうか、相手を不快にさせなかっただろうか、などと思い悩むことはしょっちゅうです。時には会話の内容を思い返してはひとりぶつぶつと反芻しているというヤバい奴になっていることも(苦笑)。

キムテスさんに聞きました。

――多くの共感のコメントが寄せられましたが、その中でキムテスさんに「刺さった」内容などありましたか?

キムテスさん:「刺さった」というのは正直ないのですが、この状況になるのは自分だけではないのだと分かり少し安心しました。

――こういった状況に陥りやすいのはどのような人だと思いますか?

キムテスさん:本当は優しい人だと思います。あるいは、調子に乗りやすい人とかもそうなりやすいですかね。

――なるほど。自分について「優しいのかな?」と考えるのは少しこそばゆいですが、「調子に乗りやすい」というのは当たっている気がします。でも、そういう人間臭い性格…と考えると少し自信がもてそうですね。逆にこのようなことでは悩まない方もいるのでしょうか?

キムテスさん:コメントを見た感じでは、全然悩まないという人もいるみたいですね。

――人それぞれ感じ方は異なるのでしょうね。しかし、それでも多くの方が同様の悩みを抱えがちなのは間違いないようです。なるべく悩まないようにするにはどのようにすればよいのでしょう?

キムテスさん:友達にキツイ言葉を使わないのがいちばん手っ取り早いでしょうね。でも、どうしても友達をイジってしまう場面とかもあるでしょうし、難しいところですよね…。

――つい気分がノッてしまうこともあるでしょうしね。そんな時は、キムテスさんはどのような工夫をされていますか?

キムテスさん:明らかに冗談と分かる口調でイジっています(笑)。

  ◇  ◇

周囲に聞いてみると、自分が失言だったかなと思っても相手は思っているほど気にしていないことが多いので、あまり気にしすぎないようにするのが良いようです。

それでも「どうしても気になってしまう」という方は、「自分の悪いところばかりつい見てしまう」ネガティブな思考をしないように日々心がけることが大切。

もし本当に相手を怒らせるような失言をしてしまった時は、ただ後悔して悩むのではなく、相手にきちんと謝り、「なぜそのような発言をしてしまったのか」をきちんと反省して、次に活かせるよう気持ちを切り替えるようにしてみましょう。

あるいは、キムテスさんの言われるように「このようなことで悩む自分は“優しい人間”なんだ」と思うことで、思考がポジティブになるように努めてみるのも有効かもしれませんね。

■キムテスさんのツイートはこちら→https://twitter.com/kimuti_X

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