愛猫動画に「虐待じゃないのか」と指摘する「猫警察」…話の全体を見て知って発動してもらえたら

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ

 スコティッシュフォールドのタウザー君を家族に迎えて1年ちょっとになりますが、猫初心者だった私は今でもわからない事だらけ。

 少し前、YouTubeで「壁チャレンジ」が話題になりました。猫を抱いて壁に近づけ、壁にまっすぐに足をつけたら賢い猫。逆にぐにゃっとなってしまったらちょっとおバカというもの。私もチャレンジしたYouTubeをUPしたのですが、うちの猫種はもともと骨が弱いので、「あの抱き方をしたら脱臼したりするよ」と教えて頂き助かりました。

 ところが最近、猫警察と言われる、愛猫動画をUPしているYouTuberやSNSに対して「これは虐待じゃないのか」と指摘し、結果炎上してしまう人達の存在を知りました。ただただ猫を愛してる人達がいる一方、再生数を稼ぎたいために猫にいろんな事をさせてる人達が又、確実に存在している事が問題をややこしくしています。

 1980年代にあった「なめ猫」ブーム。直立させた猫に暴走族の服等を着せたりして結構無理がありましたし、あれはやはり虐待だと思いますが。

 現状、そんなにひどいと思われない動画も非難の対象になっているような気がするのです。もう一つ、芸能人が猫ブームに仕事やお金の匂いを感じ、それに乗っかって猫好きになる事、猫を飼う事を「ビジネス猫好き」と言うそう。なかなかな言葉です。とある後輩芸人は猫をペットショップから迎えた事で「ほんまに猫好きなら保護猫を飼うはず」と集中砲火を浴びたりしました。

 事務所で猫を飼ってる芸人さんも「『ビジネス猫好き』だから家には連れて帰らないのね」とこれ又、炎上。すごい猫好きの方ですから、家より事務所の方が広いとか、家は留守にしがちだし事務所なら必ず誰かがいるとか様々な理由があると思うのだけれど。

 ペットショップ等で本当に虐待されてる動物がいる事も確かで、私も遅まきながら保護猫の問題とか地域猫の活動など勉強し始めたところです。猫警察も必要だと思いますが、話の一部だけでなく全体を見て知って猫警察を発動してもらえたら、情報の一つとして嬉しいと思うのです。まだまだ猫ちゃん初心者の私なので色々教えてもらえるのは本当に有難いし、猫友が増えるのは嬉しい限りなので。

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