「邸宅での優雅な晩餐」をコンセプトに、ホテルの最上級スイートルームでフレンチディナーを楽しめる日帰りの限定プランが登場した。
阪急阪神第一ホテルグループが運営する第一ホテル東京(東京都港区新橋)とホテル阪急インターナショナル(大阪市北区茶屋町)。旅行やレジャーが難しいコロナ禍に、ホテルを活用した新たな余暇の楽しみ方を提案するのが狙いという。
第一ホテル東京
第一ホテル東京のプリミエールスイートは広さ182平方メートル。ホテルコンセプト「エレガンス&エクセレンス」に基づいた上質な趣の家具や調度品の数々を揃えており、広々としたリビングは贅沢なサロンのような空間になっている。
料理はフレンチ「アンシャンテ」から正統派フレンチを提供。滑らかな人参のムースとコンソメジュレ、舌平目とオマール海老のファルス、黒毛和牛フィレ肉のポアレ(トリュフを散りばめて)、チョコレートのドームを被せたバニラと赤い果実のマセラションなど全8品を予定している。
ホテル阪急インターナショナル
ホテル阪急インターナショナルは168平方メートルのプレジデンシャルスイート。中世ヨーロッパの貴族の邸宅をイメージした最上級のスイートルームで、アンティークの調度品を贅沢に配した空間が上質感をもたらす。
料理はスペシャリティレストラン「マルメゾン」から。食前のお愉しみ、オマール海老のソテー(香草風味)、国産牛フィレ肉とフォアグラのポアレ(季節の温野菜添え)、デザートの盛り合わせなど全7品を予定している。
最長6時間の滞在が可能
15時から22時の間、最長6時間の利用が可能。料金は税・サービス料込みで2人7万円(1人追加で21000円)。
5日前までに要予約。各ホテルの予約は次の通り。
・第一ホテル東京「アンシャンテ」(tel:03-3596-7735)
・ホテル阪急インターナショナル「マルメゾン」(tel:06-6377-3648)