「母から送られてきたダンボール」とツイートした「つくね（@merompans）」さん。今やどこの家でも１つは転がっているのではないかという、おなじみの段ボール箱の写真をよく見ると…「amazon」のロゴが「hahazon」に！
ロゴの頭には、「h」が黒のマジックで付け加えられ、「m」の右の山は丁寧にカッターでくりぬかれて「h」に加工されています。思わず「絶対mamazonの方が簡単だったやろ」とつぶやくつくねさん。確かに（笑）。
「お母さんが必死に作ってるところ想像すると可愛いなぁ」
「母と笑い声（ハハ）とAmazonのニヤリを掛け合わせる高等テクニック…！！」
「一番信頼できるトコからのお届け物ですな」
「母ちゃんのセンス、最高！！」
「めちゃくちゃ愛がつまってそう」
「私も今度やってみる!!」
「山田くん、お母さんに座布団全部あげなさい！」
と２５.９万もの“いいね”がついています。
また、多くの人が「amazon」の段ボール箱の加工をされるようで、リプ欄には加工後の写真や「amazon」語呂合わせが寄せられ大喜利状態に。
ネコ好きさんに送ったのは「Tamazon」（ニッコリ口のイラストは魚の骨に）。
多かったのは、お姉さんからの「anezon」。
カメさんのおうちになった段ボール箱には「kamezon」。
猫さんが遊ぶ箱には「nyamazon」（肉球イラストつき）。
リプ欄に集まったユニークな加工を見て、amazonの箱に無限の可能性を感じちゃう人まであらわれました。
大学生のつくねさんのご実家は遠くて、長期のお休みにしか帰れないそう。巨大なアポロチョコやハイチュウなどをつくり、何度もツイートがバズっているつくねさんに、「hahazon」について詳しく聞きました。
──お母さんは普段からユーモアあふれる方なのかしら？
ユーモアと言いますか少し気の抜けたような感じが多く、最近ですとandroidの充電器を忘れたので送ってもらったら、DSの充電器だったことがありました。
──形は似てますけど（笑）。「hahazon」は、カッターで文字を切り抜くなど細かい作業をされていますね。つくねさんの物作りは、お母さんの影響を受ている？
母は全く作りません。私の完全な趣味です！
──つくねさんがツイートすると、なんだかお母さんもおもしろい方に感じちゃいます。ちなみに「hahazon」で何が送られてきたのですか？
ワイシャツとネクタイです！ 実際にAmazonで買い物をした訳ではなく、元々家にあった箱を使い回した感じでした。実習で必要なのでお店で買ってもらい、送ってもらった流れです。
──受け取ってから、お母さんと話しました？
「hahazon面白い！ありがとう！」と送り、「どういたしまして」の会話しかしてないです（笑）。
──あら、あっさりですね（笑）。ツイートが話題になっていることは、お母さんは知っているのかしら？
何も伝えてないです！ アカウントがバレそうで結構ヒヤヒヤしてます…。
──おぉ…お母さんは、炊飯器ハンバーグや巨大ハイチュウ・アポロも知らないんですね？
母は何も知らないと思います。
──ちょっとドキドキ。リプライに「amazon」アレンジ便がたくさん集まりました。
mamazon、hahazonの２つのレパートリーしか存在しないと思っていたので、たくさんのレパートリーが拝見できて面白かったです！
◇ ◇
つい、たまってしまう段ボール箱ですが、面白いアレンジで再利用すれば、送る側も送られた側ももっと楽しめそうですね。
