2021年7月、今までにない新しい「パインアメ」が登場した。しかしこのパインアメ、どうやら食べられないらしい。それに、本来のサイズより格段にビッグ。このパインアメ、一体何なのだろうか。
その名も「パインアメソープ」。正体は、石鹸だ。ミヨシ石鹸株式会社と「パインアメ」を作っているパイン株式会社がコラボレーションして生まれた。
7月12日、応援購入サイト「Makuake」でリリースされ、たったの2時間で目標金額の88,888円を達成。SNSでも「かわいい!」「何これ」「おもしろい」と拡散された。最終的に目標金額の5718%もの応援購入金額(5,083,246円)が集まるほどの話題っぷりだった。
話題を呼んだ理由は、やはりパインアメさながらの見た目・かわいさにあるだろう。さらにミヨシ石鹸は、形だけでなくパインアメのジューシーな香りや透明感まで再現。「どこか懐かしさを感じていただける一品に仕上げました」と担当者は語る。
今回コラボレーションした背景については、「昨今の感染症の流行で、手を洗う機会が増えたことにあります」とのこと。「石鹸会社としては、手洗いを楽しくしてほしい。今もまだ続くおうち時間の疲れを、お風呂タイムでもっとリフレッシュしてほしいと考えて企画しました」
またこの商品は「8」という数字に格別のこだわりをみせている。
値段は888円(税込)、大きさは直径88mm、数量は8,888個、発売日は8月8日午前8時。「Makuake」では「税込888円にこだわり、ギリギリの利益ですがなんとか企画を通した」と語られている。
ミヨシ石鹸の担当者は「手洗いやお風呂タイムを楽しくして、『ちょっといい日』を感じてもらえれば」と話す。なお再度注意しておくが、これは食べられない。同社は「小さなお子様や高齢のご家族がいる方は、特にご注意ください」と呼びかけている。
一般発売は8月8日より、ミヨシ石鹸のオンラインストアで。
■ミヨシ石鹸株式会社 https://miyoshisoap.co.jp